【岸和田市】バレンタインはこれ!!Part1 小山梅花堂のチョコトリュフがとろける生チョコ大福
新しい年になり、気づけばもうすぐ1月が終わり、2月が訪れようとしていますね。
時の流れの速さに驚く毎日です。
そして2月と言えば、バレンタイン!
好きな人にチョコを渡して告白を…ドキドキ…なんて歳はすでに過ぎているのですが、大人になると感謝の気持ちを伝える機会としてちょっとしたチョコレートを渡す事が多くなってきました。
そんな方にピッタリなお菓子が、岸和田城の西側を走る「紀州街道」沿いの老舗和菓子屋さんにありましたので、2回に分けてシリーズでご紹介いたします。
紀州街道とは、大阪と和歌山をつなぐ、江戸中期からは参勤交代でも使われた事でも有名な歴史的価値のある街道です。
城下町時代を支えた商家群が見られる「本町」エリアは、本瓦の屋根やむしこ窓のある中二階、出格子など、城下町の風情を残すまちなみが続く素敵な観光スポットです。
岸和田市と言えば「だんじり祭り」が有名ですが、それ以外の観光スポットもたくさんあります。
そして今回ご紹介したいお菓子があるお店がこちら、
紀州街道沿いに、向かい合わせに並ぶ老舗の和菓子屋さん
天保10年〔1839年〕創業の「小山梅花堂」さんと、
創業明治35年の「岸和田風月堂」さん。
まず今回は、小山梅花堂さんからご紹介させて頂きます。
小山梅花堂さんは、岸和田城の形をした「城下町もなか」200円(税込)や
泉州地域の銘菓、村雨(むらさめ)を、小豆を梅の花に見立てた梅花堂さんオリジナルなデザインの「梅花むらさめ」などが有名です。
「城下町もなか」は、岸和田市のふるさと納税でも購入する事ができます。
こちらは大阪府が指定する「大阪もん」にも選ばれています。
色鮮やかな和三盆の干菓子や
昔ながらの「こんぺい糖」350円(税込)、「すはま」500円(税込)や「ゼリー」500円(税込)、
和風のパウンドケーキ、「くり」と「おぐら」170円(税込)、
「おぼろ月」190円(税込)というロールケーキのようなお菓子と、「豆板」380円(税込)という泉州銘菓の豆を飴で固めたようなお菓子など、普段使いから贈答品まで、たくさんの種類のお菓子が並びます。
先週名物の「くるみ餅」も有名です。
イチゴ大福などの大福系も揃っています。
その中でも、某有名歌舞伎役者さんがテレビでも紹介した事でも知られている
生チョコ大福210円(税込)が人気です。
正面からのようす。
この日は関東からの友人を案内がてら紀州街道をぶらぶらしていたので、お友達へのお土産と自宅用に購入して帰ってきました。
夕飯後、片付けを済ませ、日本茶を淹れ、いそいそと準備をしてパッケージから出します。
丁寧に作られたその姿は、まるで宝石のよう。
濃茶のきめ細やかなココアパウダーから、ふんわりチョコの良い香りが漂ってきます。
見ているだけで美味しそう、と、準備を覗いていた家族から感想が漏れ出ます。
断面がこちら。
柔らかな求肥の下から、濃厚なチョコトリュフらしき姿が出てきます。
「わぁ~…」と、娘が声を漏らします。そのようすを見るだけで幸せに包まれます。
「いただきます!」の声とともに、家族で実食。
口に入るとほろ苦く香り高いココアパウダーの下から、柔らかく口当たりの良い求肥の食感を感じ、そのすぐ後になめらかにとろける生チョコの甘さが混ざり合い、至福のひとときが訪れました。
美味しすぎたので、直径3cm~4cmちょっと程の大福ですが、ゆっくりゆっくり…
時間をかけて大切に食べました。
こちらの「生チョコ大福」も、岸和田市のふるさと納税サイトで購入できるようです。
岸和田市になかなかお越しになれない方も、一度こちらでの購入もご検討してみてください。
※Part2はお向かいさん、「岸和田風月堂」さんのご紹介をさせて頂きます。
御菓子司 小山梅花堂
所在地: 〒596-0074 大阪府岸和田市本町1−16
電話番号072-422-0017
営業時間8:00 ~ 19:00
定休日不定休
交通手段
南海本線「蛸地蔵」徒歩 9 分
南海本線「岸和田」徒歩 11 分
twitter:@koyamabaikadou