毎年、年末年始になるとなぜか利用しているのが、「道北アークス大雪アリーナ」の中にある『大雪アリーナ食堂』です。

３年続けて年の締めラーメンを食べたこともあります。

「道北アークス大雪アリーナ」は、各種スポーツやイベントで利用される多目的アリーナで、冬期間は屋内アイスリンクとなり、スケート場として一般開放もされています。

大きなカマボコ型の建物に入ると、ロビーには2024年11月に死去された旭川出身で第52代横綱「北の富士」の化粧まわしが展示されています。

このロビーの一角をパーテーションで仕切り、テーブルやイスを置いたスペースが『大雪アリーナ食堂』です。

これまでにも紹介していますが、『大雪アリーナ食堂』はリーズナブルでおいしいラーメンが食べられる穴場スポット。

筆者もそうですが、わざわざ食事だけに来る旭川市民も少なくありません。

営業しているのは、11:00から14:30までのランチタイムのみ。開店時間に合わせて行ったのですが、次々とお客さんが来ていました。

この日は12月29日。いつもはラーメンを食べるのですが、少し早い年越しそばとして「かけそば」を頂きます。

かけそばは450円。あまりにも安いので、ついつい350円のミニカレーも一緒に注文。

醤油の味わいがしっかりとした辛めのつゆ。そばの風味は感じませんが、この手の食堂や駅の立ち食いのかけそばなんていうのは、こんなのが良いんですよね。

大きめのジャガイモやニンジンが入ったカレーライスは、甘口でこれまた食堂らしい味。そばもカレーも、庶民的な味と価格でなんだかホッしますよ。