【鎌ケ谷市】2月OPEN人が行き交う馬込十字路近くのヨリドコロmani maniはみんなの居場所。
馬込十字路近く、木の引き戸のお店にかわいい字で書かれた黒板のメニューが見えたので、お伺いし、お話を聞かせていただきました。ありがとうございます。ヨリドコロmani maniは、2024年2月にオープンしました。最初は週に2回の営業で、4月から、週に4回営業されています。
店内は、元々居酒屋として作られたお店を活かしつつ、モコモコの動物の椅子や、かわいい形のストーブなど、優しい雰囲気で整えられています。
ランチのメニューは黒板に書かれていました。可愛いイラストはお店の雰囲気に合うよう、お知り合いの方が書いて下さったそうです。撮影に伺った日のメニューは、きょうのプレートごはんとセイロ蒸しセットがあり、きょうのプレートごはんをお願いしました。
ヨリドコロmani maniのお店の意味は、人が集まる場所にしたいというコンセプトで、共に保育士の資格を持つ、公認心理師と特別支援学校・小学校教諭のお二人が、始められました。これまで公的な施設で仕事をされる中で、本当はもっとフランクにお話をしたいという思いが募って、カフェなら気軽に話したり、ただのんびりするだけでもいいよね、そんな場所にしたいとの思いで作られました。
この日のきょうのプレートごはんは、タコライスをメインに、柔らかく食べやすいむらさきキャベツのサラダ、カリッと揚がったのり塩ポテト、温かいきゃべつ・玉ねぎ・カブのスープでした。可愛いヨーグルトミルクプリンのデザートもついていて、ほっこり美味しくいただきました。
建物の2階では、学校に行きづらさを感じている小・中学生を対象に、秘密基地のような場所が設けられています。マニマニプロジェクト、通称マニプロと名付けられた日には、午前中がこどもの活動、午後が通常の営業になります。開催は公式インスタグラムで案内されています。
場所を探す時に、人が行き交う場所にしたいという思いと、ちょうど見つかったこの馬込十字路の場所が合ったことも偶然なんですけどね、と笑顔でお聞かせいただきました。
食べたり、飲んだり、話したり、何かしたり、何もしなかったり、何をしに来てもいい場所ヨリドコロmani mani。ご近所のお年寄りや、カップルが来てくれて、開店前にお二人が想像していなかった広がり方もしているそうです。未就学児のお母さんなど、まだ誰かに相談したいけど、ちょっといきなりはハードルが高くて、という方も、まずはゆっくりしに来てくださいね、お待ちしています。と笑顔でお声かけいただきました。
ヨリドコロmani mani
住所:千葉県鎌ヶ谷市東道野辺7-17-1
公式Instagramはこちら