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「腰痛」は「内臓が悪い」サイン?-内臓機能を高めて快適な生活を!

ご覧頂きありがとうございます。

おがちゃん先生です。

今回は「腰痛」と「内臓機能」の関係を解説していきます。

今回の目次

  1. 腰痛の色々な原因
  2. 腰痛の原因が内臓に?
  3. 「内臓が悪い」サインとは?
  4. 内臓機能を高めて快適な生活を
  5. 最後に

[1]腰痛の色々な原因

腰が痛い。というのは一般的にもよくみられる症状の1つです。

そして、腰痛の原因は下のように様々です。

  • 筋肉が原因…長時間の悪い姿勢などにより、筋肉が過緊張し腰痛が起こる
  • 骨が原因…骨粗しょう症などによって、骨が弱くなることで腰痛が起こる
  • 神経が原因…何らかの理由(ヘルニアなど)により神経が圧迫されて腰痛が起こる
  • 内臓が原因…内臓器に炎症が起こることで腰痛が起こる

このように腰痛が起こる理由が色々ありますが、今回は特に内臓器との関係をみていきましょう。

[2]腰痛の原因が内臓に?

内臓器といってもたくさんありますが、特に腎臓すい臓が悪くなることで、腰痛が起こるのが代表的です。 

①腎臓(じん臓)と腰痛

腎臓は腰の辺りに左右1つずつある臓器です。

何らかの理由により、腎臓に炎症が起こると腰の辺りが痛くなることがあります。

例えば、膀胱に侵入した細菌が上行して、腎臓までたどり着くことで炎症を起こしてしまうことがあります。

ある場合(腎盂腎炎)では、腎臓の辺りをトントンと叩くと痛みが起こります。

②膵臓(すい臓)と腰痛

すい臓はお腹の中でもやや背中側にあります。

何らかの理由により、すい臓に炎症が起こると腰や背中が痛くなることがあります。

例えば、膵液の通る道に石のような構造物(胆石)が詰まってしまうと、膵液が逆流して、炎症が起こることがあります。

すい臓の位置からして、腰背部痛だけではなく、腹痛が起こることがあります。

[3]「内臓が悪い」サインとは?

例えば、腎臓は「尿をつくる役割」があります。

そのため「尿の異常(血尿など)」や「排尿の異常(尿量が極端に少ないなど)と"合わせて"、腰痛が起こる場合は、腎臓が関係している可能性があります。

また、すい臓に関しては、大量の飲酒により炎症が起こることがあります。

そのため、たくさんお酒を飲む方で、強い腰痛や腹痛が起こった場合はすい臓が関係している可能性もあります。

[4]内臓機能を高めて快適な生活を

内臓機能を高めるために、下のようなことを意識してみましょう

  • 食物繊維をしっかり摂る
  • 発酵食品を摂る…塩辛いものもあるので塩分の摂り過ぎには注意
  • 過度な食事制限はしない…もちろん食べ過ぎにも注意ですが、極端なダイエットも避けましょう
  • 食後に軽く歩く…すぐに横にならない
  • お酒を飲みすぎない
  • 体を温める…入浴・適度な有酸素運動など
  • ストレスを溜めすぎない…内臓機能にとって「ストレスは大敵
  • 脂肪を摂りすぎないなど

全てを完璧にこなそうとすると、なかなか続けられません。

そのため「まずはどれか1つ!」でも良いので意識して、取り組んでみましょう。

[5]最後に

[1]でも解説したように腰痛の原因は様々なので、内臓機能に目を向けるだけではなく、ストレッチや運動も併せて行うことをおすすめします。

最後までご覧頂きありがとうございました!

身体の構造や仕組みを分かりやすく解説!/0から学ぶ解剖生理学サロン運営/JSTAS認定整体師/東京リエイチ整体アカデミー非常勤講師/bijou解剖ボディケアスクール講師

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