絵画の中に入り込む新アート体験を!「Immersive Museum FUKUOKA」開催
期間限定の没入体験型ミュージアムである「Immersive Museum FUKUOKA」(イマーシブ ミュージアム フクオカ)が、福岡県福岡市にあるBOSS E・ZO FUKUOKAにて開催されています。会期は、2023年4月29日~9月10日まで。コンセプトは「鑑賞する絵画から、体感する絵画へ」。来場者が絵画の世界へ入り込む新感覚のアートを体験できます。
今回筆者は、オープンに先立ち内覧会へ参加。公式アンバサダーである百田夏菜子さん(ももいろクローバーZ)を迎え、その様子や魅力をご紹介します!
Immersive Museum とは
「Immersive Museum」とは、世界的に有名な芸術作品を映像コンテンツ化し、広大な屋内空間を埋め尽くす映像と音響体験を提供する新感覚体験型アートです。
従来の「鑑賞型」の芸術鑑賞のスタイルから、「没入型」スタイルを提供。来場者に新たな芸術鑑賞の「視点」を提示しています。ちなみに2022年7月~10月までは、東京の日本橋にて開催。延べ19万人以上を動員しました。
では、早速会場へ行ってみましょう!
巨大映像と音響で新感覚のアート体験を
会場は、横幅22m×奥行き7m×高さ4mの広大な空間全体を1つのキャンパスに見立て、壁~床まで映像を投影。そして特殊な音響効果を組み合わせることで、名画の世界を再現しています。
床面に置かれている丸い物体は、クッションです。来場者は自由にクッションに座ってくつろいだり、歩き回ったりすることが可能。従来の「鑑賞」するといった行為を超え、あたかも全身で名画の世界に入り込んだような体験ができます。
また会場内は、写真撮影可能な点も見逃せないポイント。どちらかと言えば、無地で白っぽい服装の方が投影された映像と一体化し、SNS映えする写真が撮れるのでおすすめです!
印象派の世界を最新技術で体験
「Immersive Museum FUKUOKA」のテーマは、“印象派”。印象派とは19世紀半ばにフランスで起きた芸術運動のこと。写真の様に精密に描くのではなく、どちらかと言えばふんわりとした空気感をとらえようとした手法です。
ここでは、モネ・ドガ・ルノワールといった印象派を代表する8名の画家と80の作品を没入映像化。単に映像を流すだけでなく会場全体をフルに活用し、作品世界により深く入り込むための工夫が数多くなされてます。
百田夏菜子さんに「Immersive Museum FUKUOKA」の感想を伺ってみた!
今回の内覧会では、公式アンバサダーである百田夏菜子さんも「Immersive Museum FUKUOKA」を実際に体験。その感想を伺ってみました。
・実際に体験した印象
「映像と音が凄い迫力で、絵が自分に迫ってきて絵の世界へ連れて行ってくれるような感覚でした。」
・特に印象に残ったシーン・好きな作品は?
「モネの睡蓮と日の出。まるで絵の奥に自らが入っていくような感覚。例えば、“作品の中の水に手を付けたらどんな魚がいるのだろう?”、などと一層深い世界へとつながっていきました。」
・どんな人に体験してもらいたい?
「絵画を見に来て体感するのはもちろん、とても映えるスポットでもあるので、映え写真を撮りたい方には特におすすめです。」
・Immersive Museum FUKUOKAへ来られる方へのメッセージ
「絵画の世界へ没入するという新感覚を、皆様にも是非体験して頂きたいです!」
「Immersive Museum FUKUOKA」
住所:福岡県福岡市中央区地行浜2-2-6 6Fイベントホール
電話番号:092-400-0515(10時~17時)
アクセス:
福岡市地下鉄空港線「唐人町」駅下車、徒歩約15分。西鉄バス「PayPayドーム前」下車、徒歩約5分
営業時間:
平日:11時~21時。土日祝日10時~20時。
※コンテンツ・イベント状況によって営業時間が異なります。公式サイトを確認ください。
公式サイト:BOSS E・ZO FUKUOKA(ボス イーゾ フクオカ)