自由なキャンプをより自由に楽しむために、ポータブル電源のススメと購入する際の選び方。
こんにちはキャンプYouTuberのMAECAMPです。
みなさんアウトドアしているときに「コンセントがほしい」と思ったことはありませんか?
私は何度もあります。笑
- スマホ・タブレット・カメラなどの同時に充電したい時
- 真夏に扇風機を使いたい時
- 真冬のキャンプで暖房器具を使いたい時
実にさまざまなシーンでコンセントがあればと思うことはあります。キャンプでいうと電源付きサイトを利用すればいいのですが、すべてのキャンプ場において電源付きのサイトではないので、キャンプ場選びには制限があります。
そんな時に便利なのがこちら、ポータブル電源です!
ポータブル電源とは
簡単にいってしまうと持ち運び可能なバッテリー(電源)です。そう聞くと「モバイルバッテリー」が思い浮かぶ方もいるかと思いますが、ポータブル電源のほうが大容量で、かつACコンセントを備えています。
そのためACコンセントが必要な電気毛布・電気ケトル・パソコン・小型IH調理器などが使えます。
使い方も簡単で充電さえしておけば、誰でも簡単に使用可能です。
さて、ポータブル電源がどのようなものかわかったところで、次にそのポータブル電源の選び方です。選び方を間違えると無意味なものになったり、危険だったり、うっかりコスパが悪いものを購入してしまったりすることがありあます。
選ぶポイント「出力」
まず一番大切なのは、使いたい電化製品が使える出力がでできるのかということです。
電化製品によって必要な消費電力(W(ワット))はことなりますが、ポータブル電源によって出力できるW数もことなります。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ワットとは、単位時間あたりの実際に消費される電気エネルギーの大小を表し、値が大きいほど単位時間あたりに電力を多く消費する。
たとえば動かすために最大1200Wが必要な電化製品なのに、500Wしか出力できないポータブル電源では正常に動作しません。
自分が使いたい電化製品が動作しなくては。ポータブル電源を購入する意味がないので、使いたい電化製品に必要なW数を出力できるポータブル電源を選ぶ必要があります。
選ぶポイント「容量」
次に大事になのは「どれくらい使いたいか」です。容量は「Whワットアワー」で表します。
たとえば500Whのポータブル電源では100Wで動く電化製品を約5時間使用することが可能です。
使いたい時間に合わせた容量のポータブル電源を選ぶ必要があります。
扇風機・電気ケトル・パソコン・小型IH調理器など使いたい電化製品のW数を調べたらそれをどれくらいの時間使用したいかをイメージして計算してみましょう。
選ぶポイントコスパ
当然コスパがいい物を選びたいですね。ここで注意すべきポイントは単純に容量と値段でコスト比較するのではなく、どれだけの回数使えるかも重要なポイントです。
ポータブル電源は一度購入したら一生使えるわけではなく寿命(可能サイクル数)があります。ポータブル電源ごとによって使用可能な回数がことなります。私が調べた中では500回しか使えないものもあれば、2000回以上使えるものもありました。同じ値段であれば、より何度も繰り返し使えるものがコスパが良いですね。
安全性
消費者庁のデータではポータブル電源に関連する火災事故がここ3年では毎年 10 件弱発生しており、令和3年は7月末時点で、既に最も多かった令和元年に並んでいます。テントや車中泊での火災は恐ろしいですよね。どんなに容量があってコスパが良くても安全性に配慮された商品を選ぶことも大事です。
特におすすめなものはリン酸鉄リチウム電池です。、リン酸鉄リチウム電池は一般のリチウム電池よりエネルギー密度が低いため、耐熱性に優れています。
いかがだったでしょうか。アウトドアシーンに電源があれば、できることも当然増えます。自由なキャンプをより自由に快適に!ポータブル電源の紹介でした。(^^)
【キャンプYouTuber MAE CAMPのプロフィール】
36歳息子・64歳父でキャンプ系YouTuberとして動画を配信中! キャンプギア・の紹介や,シネマティックなキャンプ動画を配信中。
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