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顔映りが良くなり印象アップ!Zoom(ズーム)にも活かせるパーソナルカラーのメリット

早川瑠里子カラーアナリスト

カラーアナリスト、イメージコンサルタントの早川瑠里子です。

普段は、パーソナルカラー診断、顔タイプ診断、骨格診断(準備中)、雑誌WEB記事監修、ライター、出版、メディア出演など幅広く活動させていただいております。

こちらでは、主にファッション・メイクに関する、パーソナルカラー・顔タイプ・骨格についての情報や、似合わせテクニック、ファッションやコスメのパーソナルカラー分析などの情報を発信していこうと思います!マイペースではありますが、お付き合いいただきますと幸いです。

どうぞ宜しくお願いいたします。

それでは、まず1回目はパーソナルカラー診断についてご紹介させていただきます。

パーソナルカラー診断・・最近よく聞く言葉ですよね。ここ数年トレンド入りしおります。

雑誌やWEBの特集、コスメ、洋服のブランドなどからも、パーソナルカラーという言葉がたくさん出てくるようになってきました。

ただ、名前は浸透してきたものの、実際何が分かるのか?パーソナルカラーを知るとどんなメリットがあるのか分からないという方も多いようです。

こちらの記事では、そんなパーソナルカラーのメリットについてご紹介いたします。

【パーソナルカラーとは】

パーソナルカラーとは、人それぞれが生まれ持った肌の色、肌質、瞳の色などに似合う色、調和する色のことを言います。似合う色を身につけると、顔の色が良く映り、好印象にも繋がります。

例えば、ピンクが似合って、ブルーが似合わないという話ではなく、同じピンクでも青みがかったピンクが得意なのか、黄みがかったピンクが得意なのか・・という感じに分けられていきます。

パーソナルカラーは基本4タイプ(春・夏・秋・冬)診断になりますが、現在は8タイプ、12タイプ、16タイプ、24タイプなど、更に細かく診断する方法が主流になってきました。(私は24タイプを扱っております)

【パーソナルカラーを知るメリットは?】

①顏映りが良くなる

  1. 肌がなめらかに見える
  2. 健康的に見える
  3. 肌色が明るくなる
  4. 肌の艶感が増す
  5. クマやシワが目立ちづらくなる
  6. フェイスラインが引き締まって見える
  7. くすみが目立たなくなる
  8. 透明感がアップする

など.. (パーソナルカラーのグループによって顔映りの効果は異なります)

顔映りに関しては、トップスの色で効果がアップされます。こちらをご覧ください。同じピンク色のドレープをあててます。(左が青みよりのピンク色、右が黄みよりのピンク色)

左:ブルベ夏のドレープ(青みよりのピンク)  右:イエベ秋のドレープ(黄みよりのピンク)
左:ブルベ夏のドレープ(青みよりのピンク)  右:イエベ秋のドレープ(黄みよりのピンク)

同じ時間、同じメイク、同じカメラ設定で撮影しておりますが、顔色全然違いますよね・・。

私はパーソナルカラーでいうとブルベ夏タイプ。

左の写真はブルベ夏タイプのドレープをあててます。顔色はワントーン明るくなり、透明感がアップ!肌がなめらかに見えてフェイスラインもスッキリ引き締まって見えます。

しかし、私にとって一番苦手なイエベ秋の色をあてると、びっくり!(笑)(右の写真)

お顔が黄色くくすんでしまい、なんだかぼんやりとした印象に・・。

ただ、これはブルベ夏の人だからこその顔映りになります。逆にイエベ秋の方が右のドレープをあてると肌がなめらかに血色がよく見えます。そして、左のドレープあてるとお顔が青白く不健康に映ってしまいがちです。このように肌色、肌質によって同じ色をあてても、顔映りは異なってきます。

初対面の方に会うときや、ここぞという勝負時など、自分のパーソナルカラーの洋服やメイクにすると印象アップになること間違いなしです!

②無駄遣いがなくなる

私自身も若い頃は、流行に乗って、流行った服を着るのがオシャレだと思い込み、自分に似合わない色の服もよく購入してました。結果タンスの肥やしになることが度々あり、無駄遣いの連鎖に陥り・・。しかし、パーソナルカラーに出会ってからは、それが全くなくなりました。似合う、似合わないの判別ができるようになるので、色で迷っても、すぐ選べるように!今では購入後の失敗がほとんどありません。

③SDGsにも貢献

SDGsとは、世界全体で挙がっている課題を解決し、社会や地球の環境を変えるために国連が掲げた17の具体的目標です。その中の12番に「つくる責任・つかう責任」という項目があります。近年、洋服も大量生産、大量消費が問題視されています。私たち消費者が身近に簡単にできることは、着ない服、捨てる服を増やさないということかなと思っています。そうすると、やはり自分に似合う服、かつ、自分が好きな服、この両方を満たすものを選んでいき、大事に使うということが今後より大切になってくるのではないかと思います。パーソナルカラーが分かると、こんなところにも貢献できるのですね。

④Zoomなどのオンライン会議でも大活躍

昨年新型ウイルスが流行し始めて、一気にZoomやオンラインを使用することが多くなってきたかと思います。そこで大活躍するのがパーソナルカラーなんです!画面には上半身しか映らないので、似合う色のトップスを着れば、顔映りは確実に良くなり好印象に。また、Zoomでは背景の色を変更できるので、似合う色に設定するのもオススメです。

左:イエベ秋の色の服着用   右:ブルベ夏の色の服着用
左:イエベ秋の色の服着用   右:ブルベ夏の色の服着用

Zoom使用中に同じ日時、メイク、設定で2パターンの洋服を着て撮影してみました。(パソコン画面上で撮影したので画質が悪くて申し訳ないです・・)

左がイエベ秋の色の服。そして、右がブルベ夏の色の服を着用しています。

やはり、右の写真の方が肌が明るく映り、なめらかで透明感が出ているように感じます。また、左の写真はお顔全体がぼんやりくすんでしまい、疲れた表情にも見えます。

印象アップするとっても簡単な方法なので、是非、Zoomやオンライン会議などでもパーソナルカラーを取り入れてみてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

パーソナルカラーを知るとこのように様々なメリットがあります。パーソナルカラーの色だけを着てほしいという訳では全くなく、私としては好きな色も沢山着ていただきたいと思っています!(私自身も色んな色を着て楽しみたいタイプです)ただ、自分の似合う軸を知ってると、好きなスタイルに寄せることがとても楽になります。こちらはまた別の記事にてお知らせします。

TPO(時と場所、場合)に応じて、パーソナルカラーを活かしたり、好きな色の洋服を着たり、メイクをするのが個人的には1番オススメです。例えば、婚活の時はパーソナルカラーを活かしたり、親しいお友達とリラックスタイムには着たいと思った色を着るなど・・。

ファッションやメイクは、似合う軸を知り、「好き」を大切にすることが大切かと思います。

それでは、次回の記事では簡易的なパーソナルカラー診断方法をお伝えしようかと思います。お楽しみに!

カラーアナリスト

ICD国際カラーデザイン協会認定カラーアナリスト。文部科学省後援色彩検定2級色彩コーディネーター。二児の母。blog、Instagramでは配色やパーソナルカラ―を活かしたコーディネートを提案し、人気に。ファッションに関する配色レッスン、パーソナルカラ―診断、書籍出版、執筆、TV出演などマルチに活動中。著書には、「ふつうの服でおしゃれに見せる大人のプチプラコーデ」(2017年 三笠書房)、「色使いだけで今日おしゃれだねと言われる コーディネートの配色見本帖」(2019年 大和書房)がある。

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