静岡の桜の標本木は気象予報士を休ませてくれない!?
3月23日は全国のトップを切って、高知でソメイヨシノの開花の発表がありました。3月25日には宮崎や広島からも開花の便りがありました。
静岡の標本木のつぼみもピンク色に変わり、少しずつ成長しています。このあと軸がのびてきて花びらが出てきて、それが膨らみ、開花となります。もう少し時間がかかりそうです。
3月25日にウェザーマップから発表された開花予想によれば、
開花予想 3月30日
私もこの日の開花になるのではないかと思います。つぼみの状況からだけではなく、静岡のソメイヨシノの標本木は気象予報士に意地悪なんです。
過去30年分の開花日を曜日ごとにまとめてみました。
半分以上が土曜日と日曜日でした。
静岡の気象予報士のテレビ出演は月曜日から金曜日がほとんどで、土日に開花をするとその当日に開花しましたとお話しできないですし、休日に写真を撮りにいかなければならなくなります。気象予報士を休ませてくれない、少し意地悪な標本木なんです。
開花から満開までは短いか
高知よりも1週間も遅れる可能性がある静岡の開花ですが、開花から満開は早いかもしれません。
これからは暖かいほど桜の成長が進んでいきますが、3月29日からは一気に気温が上がり、20度以上が長く続きそうです。