みなさんは健康に関心がありますか？カフェやレストランで食事をすることは好きだけど、外食が続くと気になるのはやはり健康面。そんなときは、外食の際に、体にいい料理やスイーツを提供するお店を利用してみてはいかがでしょうか？この日訪れた「自然栽培米おにぎりCafe178ミヤノサワ」さんでは、農家直送の無農薬野菜とこだわりの健康素材を使った美味しい料理やスイーツを食べることができますよ！筆者もお気に入りの健康カフェを、さっそくご紹介します。

「自然栽培米おにぎりCafe178ミヤノサワ」ってどんなお店？

「自然栽培米おにぎりCafe178ミヤノサワ」さんがお店を構えるのは、札幌市西区の発寒エリア。最寄駅は地下鉄東西線宮の沢駅で、3番出口を出て札幌新道方向へ2分ほど歩いたあたりになります。同店は一般的な民家を改装して店舗として利用しているため、外観は周辺の民家とかなり似た感じの雰囲気に。かなり景色に馴染んでいるため、うっかり見落としてしまわないようご注意を。営業中はお店の前におにぎりのイラストが入ったのぼりが出ているので目印にしましょう。

靴を脱いでお店の中へ入ると、綺麗な花柄が印象的なアクセントウォールが目に入ります。ここは元々和室だった場所のようで、窓のデザインにその名残を感じます。

カフェのホールは広めで、入口側に面した窓は出窓になっています。その横にはピアノが置かれ、時々演奏会などのイベントで使われているようです。

おにぎりと野菜デリをたっぷりと楽しめる人気のランチプレート

こちらのお店を訪れるとほぼ必ずオーダーするのは、同店の看板商品のおにぎりが2個乗った「自然栽培米おにぎりプレート」。バリエーションは「Aセット」、「Bセット」の2種類。野菜を使ったデリが3品と卵焼き、味噌汁が基本のセットとなり、Aセットオーダー時はこの内容に加えて肉料理の小鉢がひとつ追加されます。

おにぎりに使用しているお米はすべて自然栽培米。化学肥料はもちろん、有機肥料や堆肥なども一切使わない、自然の持つ本来の力だけで育った“自然の中で育った”お米ということです。おにぎりは店頭のリストの中から2種類好きなものを選ぶことが可能。特におすすめしたいのは、筆者がお店のオープン当初から大好きで食べている「たぬき」のおにぎりです。サクサク食感の天かすと紅しょうがが入った混ぜご飯のおにぎりは、見た目よりもあっさりしています。ほどよい油感と紅しょうがの香りがくせになりますよ！

デリに使用している野菜は、農家直送のオーガニックのものにこだわっています。店主の旦那様は岩見沢市北村で農業に従事しており、そちらの畑で愛情込めて作った野菜をカフェの料理に使用。家庭料理のように素朴な味わいの中に垣間見える強いこだわりは、深掘りすればするほど魅力的に感じられます。また、おにぎりプレートのボリュームはそれなりに多めなのに、体にいい、野菜中心のひと皿ということもあって、お腹いっぱい食べても罪悪感が軽めなところも嬉しいポイントです。

そして、おにぎりプレートの準主役といっても過言ではないほど大容量で具沢山な味噌汁には、やや甘めの自家製味噌を使用。味噌汁の具材は日替わりです。

ヘルシーな焼き菓子や美味しいスイーツにも定評あり！

前述のランチプレートだけでなく、スイーツにも定評がある同店。特に、米粉を使用したマフィンやクッキーなどの焼き菓子は、開店当初から販売している人気商品です。

最近は、平飼有精卵と米粉のスポンジケーキを使った「Cafe178のプジン」も人気な様子。ブラジル家庭のスイーツを同店流にアレンジしたオリジナルプジンは、ケーキとプリンのいいとこどりを楽しめる注目スイーツ。札幌市内でプジンを楽しめるお店は珍しいので、ぜひ注目してください。

「自然栽培米おにぎりCafe178ミヤノサワ」の詳細情報

カフェ好きが高じて自分のお店を持つことを決めた店主

元々カフェめぐりが好きだったという店主。カフェ好きが高じ、いつしか自分でカフェをやりたいと思うようになって2022年1月に念願のお店をオープンしました。たくさんのカフェへ足を運び、そこで経験したものを糧にして店舗運営に尽力するその姿は、同じカフェ好きの筆者から見ても素敵に映ります。ぜひみなさんも足を運んでみてくださいね！