生果実をまるごと使ったゼリーに感激!百貨店の催事でもおなじみ!京都で50年愛されているフルーツ専門店
フレッシュな味わいと豊富なビタミン。フルーツにはたくさんの魅力があるけれど、「皮をむくのが面倒」、「果物特有の酸味が苦手」などの理由で、あまりフルーツを食べないという方もいるでしょう。この日訪れた「FRUIT&PARLOR CRICKET(フルーツ&パーラー クリケット)」さんは、そんな“フルーツに馴染みがない人”も美味しく果物を楽しめる老舗のフルーツパーラー。フルーツの美味しさとビタミンをたっぷりと感じられる、お店自慢の贅沢ゼリーを堪能してきました。
「FRUIT&PARLOR CRICKET」ってどんなお店?
「FRUIT&PARLOR CRICKET」さんがお店を構えるのは、京都市北区の西大路通沿い。お店の斜向かいには平野神社があり、付近には北野天満宮や金閣寺があります。最寄駅は京福北野線の北野白梅町ですが、快速便も停まる京都市営バスの衣笠校前停留所がお店のそばにあるので、市バスを利用してのアクセスがおすすめです。
店内のカフェスペースは、白と木目を基調としたシンプルなデザイン。メタリックな鏡面テーブルの周りに配置されたイームズチェアがおしゃれですね♪
フルーツパーラーということで、やはり店内に飾られているオブジェにもフルーツの姿が。テーブルに置かれたフラワーベースのデザインも可愛らしいです。
看板商品のフルーツゼリーを実食
この日いただいたのは、ジューシーなホワイトグレープフルーツの果汁をそのままゼリーに仕立てた「グレープフルーツ」。果実の皮を器に仕立てた印象的なビジュアルのゼリーの上には、ホイップクリームのワンポイントが。このグレープフルーツのゼリーは、店舗販売、催事販売ともに人気の高い商品。テイクアウトもOKですが、ホイップクリームのトッピングが施されるのはイートイン時の限定となります。
そのまま食べてもみずみずしいグレープフルーツの美味しさをたっぷりと楽しむことができるのですが、果実ゼリーの蓋になっている部分から果汁を絞って振りかけると、食べ終わるまでグレープフルーツの香りとみずみずしさを楽しむことができます。
ゼリーはぷるんとしたやわらかめの食感で、やや濁りのある薄黄色のその見た目はグレープフルーツの果肉そのもの!
ゼリーとともに提供されるボトルの中には、フルーツと相性の良いリキュールが入っています。お酒が苦手でなければ、少し振りかけて風味の違いを堪能してみましょう。
ほんのりと苦味を感じるところも、このゼリーにグレープフルーツの生果汁がそのまま使われている証拠のひとつ!生果実の皮をゼリーの容器として利用しているので、最後の最後まで、ジューシーなグレープフルーツの香りをたっぷりと楽しむことができました♪
フルーツ専門店が推す「京くだもの」を気軽に楽しめる
旬の果物を世界中から取り揃える果実専門店として創業した同店。果物をもっと身近に感じてほしいという思いから、フルーツを使ったスイーツを提供するフルーツパーラーとしての営業も始めたそうです。冷蔵ショーケースには、国内外の生産地から届いた美味しい果物や、京都やその近郊地域で収穫された旬のフルーツがたくさん並んでいますよ!
前述したグレープフルーツ以外にも、季節によってラインアップの変わる果実ゼリーがショーケースに並んでいる同店。現在の販売商品は、お店へ直接問い合わせてみてください。
ゼリーのほかに、果実を使ったジャムも店頭で販売。お好みの食べ方で、京都の美味しい果物を楽しんでみましょう♪
「FRUIT&PARLOR CRICKET」の詳細情報
【住所】京都府京都市北区平野八丁柳町68‐1 サニーハイム金閣寺 1F
【電話番号】075-461-3000
【営業時間】10時00分~18時00分
【定休日】なし
【公式サイト/SNS】公式サイト / Instagram
創業50周年を迎える老舗フルーツパーラーへ行ってみよう
昭和49年に京都で誕生した同店。創業からの50年間、「果物のある生活」の豊かさを伝えることに尽力し、現在では百貨店などの催事への参加や通信販売の実施も相まって、その名は全国的にも有名なものとなりました。しかし、フルーツパーラーとしての営業は京都にある本店のみ。魅力的な商品をただ味わうだけでなく、カフェスペースで果物の美味しさを堪能しながら、店舗スタッフからフルーツに関する話を聞くこともひとつの醍醐味といえるでしょう。このことをきっかけに、果物の存在がより身近に感じることができるといいですね♪ぜひ、みなさんも現地へ足を運んでみてくださいね!