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待望の台湾夜市がやって来た!旅行気分で台湾飯をお腹いっぱい楽しもう【神戸・恋恋台湾】

Hinata Yoshioka旅するフォト&ライター(神戸市)

ハーバーランドに台湾がやって来た!長い間イベントに行けずにずっと待ち焦がれていた皆さん、ようやくですよ〜ついに待望の海外企画、台湾料理の屋台が一挙大集合です。

虎と龍が、大きな口を開けてお出迎えしているエントランス
虎と龍が、大きな口を開けてお出迎えしているエントランス

「恋恋台湾」は、食べ物屋台がメインのイベントです。モザイクの海側のスペースで行われているのですが、人数制限があるので入り口は限られています。少し並びますが、そこまでは待たなくても列は進む感じなのでちょっとの辛抱ですよ。

大鍋の中にはルーロー飯の具がたっぷりと仕込まれていた
大鍋の中にはルーロー飯の具がたっぷりと仕込まれていた

会場内は食べ物屋台と人でいっぱいです。まずはぐるっと回遊しながら何を食べるか選んでみることにしました。やっぱりあちこちで目につくのは「ルーロー飯」ですね、台湾といえばコレ!というほど代表的なメニューと言えるでしょう。

夜になると上の看板に電気がつくようになっている
夜になると上の看板に電気がつくようになっている

油飯を発見しました。私は台湾で一度油飯を食べたことがあるのですが、その時の屋台とまるで同じような屋台で出店していたのは「台湾今日(たいわんこんにち)」です。値段の表記も台湾そのままで、ホントに台湾の屋台村に来たかのような気分になれるのが嬉しいかも。

台湾の名物、油飯。パクチーを乗せて頂きました
台湾の名物、油飯。パクチーを乗せて頂きました

「台湾風のおこわ」といった感じの油飯。中には竹の子、椎茸、イカやお肉の出汁で炊いたシンプルなものに醤油だけ入っているということですが、しっかりとした味がついています。チマキとちょっと近い感じかも知れませんね、チマキは蒸してねっとりしていますがこちらはもう少し軽い感じです。

天気は晴れたり曇ったり。この後どんどん人が増えていった
天気は晴れたり曇ったり。この後どんどん人が増えていった

それにしても活気があります。出店者の皆さんが楽しそうにしているのが印象的です。やっぱり皆さん、こういったイベントが出来るのが嬉しいのでしょうね。その気持ちがこちらまで伝わって来ます。

ステージも始まって、台湾の民族衣装に身を包んだチームが歌を披露していました。もうこの辺り一帯は台湾一色に染まり切っています。

ショッキングピンクの民族衣装がキュートです
ショッキングピンクの民族衣装がキュートです

さて、次は「酒とお酒Marman」の「台湾まぜそば」を頂きます。ゴマペーストがベースのまろやかな味で、鶏がらスープと醤油だれで味付けしてあります。そこに温玉、ネギ、ラー油、鶏肉、フライドオニオンがまぶしてありました。「よく混ぜて食べて下さいね」と店長さん。このメニューはここ限定だそうですよ。

このビジュアルにやられて列に並んでしまった台湾まぜそば
このビジュアルにやられて列に並んでしまった台湾まぜそば

そしてお隣のお店で「焼き小籠包」をゲットしました。「大翔(やまと)」はイベント限定で出店しているお店です。テーブルに移動して早速頂いてみました。焼き立てを頬張ると肉汁が飛び出してビックリ、皆さん食べる時には要注意ですよ。それ程に肉汁たっぷりでとってもジューシーな焼き小籠包でした。

安定の美味しさ、焼き小籠包はやっぱり大人気
安定の美味しさ、焼き小籠包はやっぱり大人気

他にもまだまだ食べたかったけど、現金の持ち合わせがなかったのでここで断念。皆さん現金のご用意はお忘れなくです。13日(土)と、14日(日)も開催しているのでまだ行ってない人も間に合いますよ。お昼から夜までやっていて、夜市の雰囲気も充分に楽しめるようです。

ビーフンも大量に、山状態で焼かれていました
ビーフンも大量に、山状態で焼かれていました

この中にはチョコが入っていたりもします
この中にはチョコが入っていたりもします

フルーツビールって、どんな味がするんだろうか
フルーツビールって、どんな味がするんだろうか

大ぶりの海老が入っていて美味しそうだった
大ぶりの海老が入っていて美味しそうだった

近寄りたいけど、近寄れないような人を見かけました
近寄りたいけど、近寄れないような人を見かけました

最近ヒットしているダージーパイと、定番のルーロー飯
最近ヒットしているダージーパイと、定番のルーロー飯

台湾に行かなくても台湾気分を楽しめる夜市「恋恋台湾」へ、ぜひ遊びに行ってみて下さいね。

恋恋台湾

11月13日(土)・14日(日)
11:00〜21:00
神戸ハーバーランドumie・モザイク高浜岸壁
恋恋台湾HP

台湾と神戸の架け橋に〜Our vision and where we go〜

2020年から続く新型コロナウィルスの影響で、渡航ができない中でも、私たちは台湾との強いつながりがありました。私たちが困っているときに、台湾からマスクや防護服が届いたり、日本からワクチンの提供もありました。これからも私たちの絆がより強く、より長く続くために。台湾のルーツに持ち、神戸に長く住むメンバーを中心に、台湾と神戸の架け橋になる機会をつくっていきたい。そんな想いが私たちの原動力になっています。(恋恋台湾 ホームページより)

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旅するフォト&ライター(神戸市)

旅なしに人生は語れない、ノマド系フォトライター。国内から世界各国まであちこち歩きまわって取材する、体当たりレポートを得意とする。趣味は美味しいもの食べ歩き、料理、音楽、ダンス、ものづくり、イベント企画などなど、気になる物には何でも手を出してしまう。南国気質で、とにかくマイペースな自由人。

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