【都城市】乙房のおしゃれな“かき氷専門カフェ”に行ってみたら、夏休み先取りのチルなひと時になった。
こんにちは、ベーグル犬885です。今回は、かき氷屋「水菓子屋」さんをご紹介します。
ポツンと一軒カフェ
小説や映画にでも出てきそうな(特に小川糸の)雰囲気のあるカフェ。場所は乙房町で、広い畑の間の細い道を通ってたどり着く、街からはだいぶ離れた場所にあります。近隣に集落はありますが、ポツンとした集落にあるカフェ。略せばポツンと一軒カフェ!(※近隣に家はあります。)
入店してみると先ほど通ってきた畑を忘れるほどおしゃれなカフェです。平日だったので席に余裕がありました。
食べる前からとてもとても心地よい空間で素敵な時間になる予感がしました。
以前取材したお店の方に薦められた皆川明さんの著作『生きる はたらく つくる』が置いてあったので、注文したものが来るまでの間に読むことができました。
ランチメニュー
注文したのは旬野菜のデリとスープのサラダセット(1,250円税込)。野菜がたっぷりで、デザート(大きなかき氷)を控えた前半戦としてサラダランチを注文しました。他に食事系としては欧風豚軟骨カレー(1,150円税込)がありました。
根菜類がたっぷり入ったコンソメスープ。とっても美味しかったです。
牛蒡と蓮根のひじきサラダ/ほうれん草とベーコンのグラタン/スナップエンドウのぺぺロンチーノ/キャロットラペ/紫キャベツのマリネ/鶏ハムバジルソース.
主役のかき氷
デザートが主役のお店ですが、ランチに追加すると、単品よりも安く食べることができます。オススメを聞いてうぐいす桜(+550円税込)に決断。メニューにあった黒米入りぜんざい(+400円税込)も魅力的でした。
どこから食べるか悩む…
今まで見た事がないかき氷でした。
お祭りなどで食べるかき氷とは全く別の姿で、白熊とも違いました。トップはほわほわのクリーム、中はきめの細かいかき氷。ひとくち食べると、口の中に広がる甘さと、ミルクのコクがとても美味しかったです。また、氷が柔らかく、口の中ですっと消えていく感触がとても心地よかったです。
かき氷を食べると筆者は頭がキーンとするのですが、それは他のかき氷と同じ。子どもの頃の夏休みの思い出がフラッシュバックしてレトロな感覚も味わうことができました。
中心には小豆とクリームとザクザクした食感のあられのようなものがあり、アクセントになっていて、飽きさせない工夫がされているようでした。
とてもシンプルに表現すると、かき氷パフェです。洋のようで和で、和のようで洋な、令和的なスイーツなのかもしれません。
メニュー
東京下町のかき氷屋さんでの経験
オーナーは開業する前、東京の下町・谷中銀座の近くにある人気かき氷店ひみつ堂で働いていた事があるそうで、多い時は一日に800杯作っていた事があるとのこと。昭和レトロと最新スイーツが混在する東京の谷中。筆者も沿線に住んでいた時に時々行った楽しい街。いつも行列できているかき氷屋さんがありましたが、残念ながら食べたことはありませんでした。あのかき氷屋さんに勤めていた方と聞いてビックリです!
ここでゆったりと食べられるのはありがたい♪
店内の雰囲気も落ち着いていて、チルなリラックスできる時間を過ごすことができました。今度はフルーツポンチを食べてみたいと思いました。
これぞ令和時代のかき氷屋さん。また良いお店を見つけてしまいました!
ごちそうさまでした。また伺います。
ゴールデンウィークのイベントでも出店。(※詳しくはInstagramで確認してください。)
- 4/29 おとあそびフェスティバルマルヤガーデンズ
- 4/30 mallmall marche
- 5/3 ネオレトロまつり
- 5/4 もちおde マルシェ
- 5/5 TEN TO TEN
店舗情報
水菓子屋
営業時間:11:00-17:00(店内16:00 takeout16:30L.O)不定休
GW営業日:4/29.30.5/3.4.5
住所:宮崎県都城市乙房町2471-1
駐車場:あり(駐車場は大きいがそれまでの道が狭いです)
アクセス:日向庄内駅 1.9km 乙房インターから車で5分
TEL:0986-66-5977
SNS→Instagram(こちら)