にんじんは「チルド室で保存して下さい!」料理人が必死の呼びかけ【そのワケとは?】
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
買ってしばらく経ったにんじんに「根」や「葉」が生えてきたことはありませんか?料理をする方なら、きっと誰しも1度は経験があるのではないでしょうか?
実はそれ…にんじんの「保存場所」が原因なのかもしれません。
今回の目次
- 「チルド室」と「野菜室」の違い
- にんじんは「チルド室」がベスト
- にんじんの正しい保存方法
- まとめ
「チルド室」と「野菜室」の違い
今日の本題に入る前に「チルド室」と「野菜室」の違いについて、簡単に説明をしたいと思います。チルド室と野菜室の1番の違いは、「設定温度」です!
「野菜室」は5〜7度に設定されているのに対して、「チルド室」は凍り始める直前の0〜1度前後に設定されていることが多いです。
つまり、チルド室の方が野菜室より温度が低いということです!
にんじんは「チルド室」がベスト
それでは、今日の本題に入りましょう!
皆さんは普段、にんじんを買ったあと、「どこ」に保存していますか?ほとんどの方は「野菜室」に保存しているのではないでしょうか?
先に言っておきますが、これはもちろん、間違いではありません!しかし、にんじんをより美味しく、長持ちさせようと思うのなら、「野菜室」から「チルド室」に移すべきなのです。
実は、にんじんは「高い温度」が苦手な野菜です。そのため、冷蔵庫内で一番温度が低い場所(チルド室)に入れてあげることで、発芽の勢いを抑え、保存期間をぐんと伸ばすことができるのです。
にんじんの正しい保存方法
それでは、最後に「にんじんの正しい保存方法」を見ていきましょう!
①購入後、袋からにんじんを取り出す。
②にんじんに水分が付着している場合は拭き取る。
③新聞紙 or キッチンペーパーで包む。
④ポリ袋に入れて、チルド室へ。
※新聞紙やキッチンペーパーの状態をこまめにチェックし、湿っていたら取り替えて下さい!こちらの方法で2週間ほど保存可能です。