ゴールデンウィークが終わり、季節は初夏へと向かっています。

つくばエクスプレス青井駅から歩いて2分ほどの場所にある『青和ばら公園』では、例年5月と10月にバラが見頃を迎えるということなので、足を運んできました。
今回はその様子をご紹介します。

園内は見事なバラと優美な香りに包まれる

青井駅方面の入り口から、つるバラのアーチをくぐり園内へ入ります。

『青和ばら公園』には約100種、約880株の色とりどりのバラが植えられているそう。

毎年、バラが見頃を迎える時期になるとたくさんの人が訪れ、写真撮影や香りを楽しんでいる姿が見られます。

園路を進んでいくと鮮やかで美しいバラが咲き誇り、それぞれの花壇には植えられているバラの品種や花、香りの特徴などが表示されています。

品種の表示が充実しているので、バラに詳しくない筆者でも十分に楽しめました！

花の蕾も多く見られたので、これから咲くバラもありそうです。

石畳の園路からはバラを間近に鑑賞できるので、品種によって異なる甘く華やかな香りを嗅ぐことができます。

藤色や、黄・橙・朱色とグラデーションになっているバラは珍しいですね！

洋風な花壇を演出しているのは…？

園内でどことなく洋風な花壇を演出するのに一役買っているのは「ドーム風のパーゴラ」や、大きな「カナリーヤシ」です。

高台になっているパーゴラの下は心地よい休憩スペースになっているので、園内を眺めてみてはいかがですか？

この時期限定のバラを見に行こう！

園内に植えられているバラには有名人にちなんだ品種や青井にまつわる品種の他、香の強さや色に特徴のある品種などがあります。

そのそれぞれの品種には、作出者の思いが込められているそう。

その背景に想いを馳せて鑑賞すると、より楽しめそうですね。

春バラは例年、5月上旬から5月下旬に見頃を迎えます。

訪れた5月6日は多くのバラが見頃を迎えていました。その中でもまだ蕾のバラもあり、もうしばらくは楽しめそうです。

初夏の日差しの中、華やかな香りに包まれて色とりどりのバラをゆっくりと観賞してみてはいかがですか？