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【尾道市】100円持って渡船で向島へ。夏の終わりに「しまなみフェスティバル」開催!

mio地域ニュースサイト号外NETライター(尾道市・世羅町)

8月も後半になりましたね。夏バテなどはされていませんか? 我が家では子ども達の夏休みの終わりが見えてきました。8月最後の週末のご予定はお決まりですか? 2023年8月26日(土)、27日(日)向島の兼吉地区で「しまなみフェスティバル in 兼吉」が開催されます!

しまなみフェスティバル ポスター
しまなみフェスティバル ポスター

しまなみフェスティバル in 兼吉
日時:8月26日(土) 11:00~20:00
   8月27日(日) 11:00~18:00
   ※26日のみ、向島・かねよしの夏の第3回ガレージセール同時開催
場所:向島兼吉渡船広場、チャック広場、兼吉商店街周辺

向島兼吉渡船広場
向島兼吉渡船広場

会場は土堂二丁目の尾道ラーメン 牛ちゃん尾道店の横にある尾道渡船を渡ってすぐの向島兼吉渡船広場と、そこから東に徒歩約1分のチャック広場、そして兼吉商店街です。

チャック広場
チャック広場

こちらがチャック広場。この大きな場所は昭和初期、日本で初めてファスナーを製造した日本開閉器工場があったそうです。開閉器とはファスナーのこと。ファスナーのことをジッパーとかチャックとも言いますよね。「チャック」という言葉は、ここ向島が発祥なんだそう! 調べると巾着(きんちゃく)からチャックに変化したとされていました。巾着から派生しているので、このチャックという言葉は日本でしか伝わらないみたいです。チャック自体、最近あまり聞かないので、もしかすると今の若い人たちにも「お口にチャック~!」は伝わらないかもしれませんね。

しまなみフェスティバル パンフレット
しまなみフェスティバル パンフレット

約20もの屋台が出店し、音楽ステージも両日開催! おのみちにあるブルワリー3社をはじめ、香川や徳島からのクラフトビールも楽しめます。しまなみフェスティバル公式Instagramにて飲食出店者やアーティスト情報が見られます。

8月26日(土)13:00からは「向島・かねよしの夏の第3回ガレージセール」も同時開催しています。古物販売、テイクフリーコーナーやマルシェ、こども達によるUSED販売、ミニ縁日など。しまなみフェスティバルと場所は少し異なりますが、渡船広場から徒歩2~3分で行けるので是非こちらもお立ち寄りください♪

このイベント面白そう! と取材をお願いし、快く受けてくださったのが実行委員のおのみち街づくりラボ理事長の平川真さん(右)と、せいのカメラ店の清野浩也さん(左)。そしてもう1人、ビールバーBeer Bar a clueの林稔さんと3人でこのしまなみフェスティバルを思いつき、立ち上げられました。兼吉大組長の川口健二さんを地域の相談役として迎え、地域にたくさん協力してもらってできたイベントになったと話されていました。笑いながら真剣な話をする姿が格好良く、とても素敵なオジサマ達でした。

以前賑わっていた兼吉地区をまた盛り上げたい!
観光客はもちろん地元民にも、尾道の繁華街から渡船で100円で行ける向島には、こんなところもあるんだ、と目を向けてもらうキッカケになってくれたらいい。

向島の魅力を再発見できるこのイベント。チャック広場がかなり広いので尾道駅前のイベントとは違って、人が集まってものんびりゆったりと過ごせそうです♪ 夏の終わりの思い出にぜひ、足を運んでみてください。

イベント詳細

しまなみフェスティバル in 兼吉
日時:8月26日(土) 11:00~20:00
   8月27日(日) 11:00~18:00
   ※26日のみ、向島・かねよしの夏の第3回ガレージセール同時開催
場所:向島兼吉渡船広場、チャック広場、兼吉商店街周辺
問い合わせ:しまなみフェスティバル実行委員会事務局(090-7129-0756)

参考サイト
しまなみフェスティバル ホームページ
しまなみフェスティバル Instagram
かねよしの企画 Instagram

地域ニュースサイト号外NETライター(尾道市・世羅町)

尾道市在住、のんびりが好きな子育て奮闘中の3児の母mioです。生まれも育ちも生粋の大阪の人。2022年夏に尾道市民になり、山も海も島もある穏やかな尾道が大好きになりました。モットーは『シンプルに楽しく美しく生きる』ご縁をいただいて2023年2月より地域ニュースサイト号外ネットで「尾道市・世羅町」を担当しています。全国的に有名な尾道市だけど、もっともっともっと知ってほしい!尾道市世羅町の魅力、情報を発信します。

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