【京都府長岡京市】夢叶う! オリンピックスキーモーグル松田颯選手にアクロバット指導受け本気の進路相談
長岡京市は、2022年10月1日に市制施行50周年を迎えます。市では、「継承と発展 ~8万人と、つなぐバトン~」をテーマに、様々な 市制50 周年記念事業を展開しています。2022年7月30日、長岡京市井ノ内の長岡体操クラブを会場に、記念事業として展開する3つのバトンプロジェクトの1つ、「夢叶えたい人、この指とまれプロジェクト」の第一弾が開催されました。
同プロジェクトは、長岡京市出身や在住の著名人やアスリート、長岡京市ゆかりの企業などが子どもたちや市民の夢を叶えるというまさに夢の企画で、今回は、地元神足小学校、長岡中学校出身のオリンピックスフリースタイルスキーモーグル日本代表松田颯(そう)選手による「アクロバット教室&本気の進路(ゆめ)相談」が行われました。
参加したのは、事前に公募で選ばれた市内の学校に通う小学2年生~中学2年生の生徒たち18人です。あこがれのオリンピックアスリートを前に、最初は緊張していた様子の生徒たちでしたが、松田選手のユーモアを交えた優しい語りかけに、緊張もほぐれ、トランポリンやバク転練習など、それぞれ真剣に演技を披露して、指導を受けていました。
後半は、本気の夢相談でした。生徒たちからの、「疲れてる時の練習は?」「どれくらい練習してますか」などの質問に、「そもそも疲れてる時が無いようにします、良く寝る、野菜を食べること」「1日7時間かな」など、松田選手がひとつ一つ丁寧に答えてくださいました。
解説の途中に、松田選手がその場で、ひねりを加えた後方宙返りを軽々と決めると、子どもたちのみならず参加関係者からも「おーすげっ、さすがや」の声が飛び拍手喝さいとなりました。
お母さんと一緒に参加していた和華さん(10歳)は 、同体操クラブに4歳から通っています。松田選手の直接の指導を受け、記念撮影後、「質問も出来て、夢が叶ってほんとに嬉しかったです」と満面の笑みを返してくれました。
松田颯選手は、1999年9月生まれの22歳、北京2022冬季オリンピック日本代表。白馬高校を経て、19歳から単身アメリカへ渡り技術を磨き、2019年、2021年には、全日本選手権など数々の大会で優勝を果たし、4年後のオリンピックでのメダル獲得をめざして世界各地を転戦しています。プロジェクトはまだまだ続きますよ、夢叶えたい人、この指とまれ!
「夢叶えたい人、この指とまれプロジェクト」 長岡京市対話推進部広報発信課(担当:八島・前川・岩崎) 075-955-9660