【かつやvs松のや/松乃家】カツ丼並盛を食べ比べて味を比較してみた
有名飲食チェーン店の「カツ丼」を比較します。
とんかつやカツ丼などのチェーン店といえばかつやを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。たいして大手牛丼チェーン店松屋はかつやに対抗して、とんかつ専門チェーン店「松のや/松乃家」の出店を加速しています。
今回はライバル関係ともいえる、両店舗のカツ丼を比較してみました。
かつやvs松のや/松乃家:カツ丼並盛外観チェック
比較するカツ丼は下記の2品。
かつや:カツ丼(梅)539円(税込)
松のや/松乃家:ロースかつ丼 590円(税込)
お持ち帰り購入したため、出来立て(店内飲食)との事情は異なります。あくまでも、お持ち帰りした場合の「カツ丼」比較です。
また、購入当時両店舗とも特別セール&割引券のおかげで100円引きで購入することができました。カツ丼2つ購入しても1000円以下なんて両店舗とも頑張りすぎです。
かつや:カツ丼(梅)の外観と重量
かつやのカツ丼は正方形の容器で、かつの形は円です。卵は固まっていて、卵よりかつを強調しています。
容器を含んだカツ丼の重さは483g。2017年ごろは1127kcalと公式記載ありましたが、現在はのっていませんでした。食塩相当量は2021年10月時点では2.6gです。
(皿の重さを抜いた)かつの重さは171gでした。
松のや/松乃家:ロースかつ丼の外観と重量
松のや/松乃家のロースかつ丼は長方形の容器に入っていて、かつの形は楕円です。卵の量が多く、上に三つ葉が乗っています。
容器を含んだロースかつ丼の重さは541g。カロリーは979kcalで食塩相当量は5.7gでした。かつや比較すると食塩相当量が大きく異なります。
(皿の重さを抜いた)かつの重さは181gでした。
かつやvs松のや/松乃家:カツ丼食べ比べ比較
見た目が大きく異なるカツ丼。食べ比べてみました。
かつやのカツ丼は味が薄く、ほのかに甘みを感じる味がします。醤油も入っていますが、ソースみたいな香辛料もほのかに感じるのが特徴です。
ごはんへの染み込みが多く、味付けご飯としても美味しく食べられるよう、薄目の味付けにしているのかもしれません。
お肉は固めで食べ応えがあります。すじがあるわけではないため、食べにくくはありません。衣は厚めで汁を吸いこんでいるため、お持ち帰りで時間が経ってしまったかつは衣が柔らかくなってました。
また、衣が厚いため、若干油っこい。
一方、松のや/松乃家のロースかつ丼は味が濃く、醤油味がベースになっています。味の濃さは塩分の違いが如実に出ていますね。
ごはんへの染み込みは少ないものの、ロースかつの味が濃いため、バランスが取れていました。
お肉は柔らかく、軽く嚙むだけでかみ切れます。衣は薄目で、カリカリしているのがかつやとの大きな違い。卵がかつやより多く、半熟箇所がお持ち帰りでも残っていました。味は濃いものの、あまり油っこくないためサクッと完食。
かつやvs松のや/松乃家:特徴が大きく異なるカツ丼
両店舗のカツ丼はそれぞれの特徴をしっかり強調していて、種類の違う美味しさがありました。
個人の好みによって、好き嫌いが分かれると思うので、店舗が近くにある方は一度食べ比べてみたら面白いかもしれませんね。
ごちそうさまでした。