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京都市上京区・西陣で150年以上続くお米屋さんの奥にある人気洋食店は自慢のご飯がおかわり無料!

loose自営業(京都市)

150年前……。急に聞いてもピンときませんが、ちょうど150年前、1874年は明治7年でして、ちょいと調べてみると警視庁が設置されたり、北海道屯田兵制度が創設されたり、と完全に歴史の教科書レベルのお話になるんですが、今回のお店はそれより前、1856年(安政3年ですって)に創業されたお米屋さんの奥にある洋食店なんです。すごい歴史ですな。しかもおいしい洋食と合わせるご飯がおかわり自由! これは行かないと! と早速行ってきました。ではどうぞ。

こちらが「洋食屋キッチンパパ」さんの店構え。「OHMAI」の文字が見えますが、大米米穀店の奥にお店があるんです。地下鉄の今出川駅から西へ1.8km、徒歩25分ほどとのことで、これからの季節は散歩がてらのんびり歩くのもいいですね。そして駐車場につきましては。

契約駐車場はないのですが、店頭に周辺のコインパーキングの案内がありましたので、お車の際にはこちらを参考にどうぞ。

店頭にはさらに日替わりランチのメニューも。うーんどれもおいしそー! というわけで早速店内へ。

写真右手が入口になります。入ってすぐはお米屋さんのスペース。黒板にもあるように買った玄米をその場で精米していただけるとのこと。しかも好みの精米具合のオーダーもOKなんですって。

で、キッチンパパさんの店内はこんな感じ。木製テーブル&イスが並ぶ落ち着いた空間になってまして、奥が厨房になります。お伺いした日はお待ちのお客さんもいる盛況ぶり。きっとオンタイムはいつもこうなんだろうなぁと思いつつ、メニューへ。

いろんなメニューがそろってまして、今回はその一部をどうぞ。ハンバーグやビーフシチュー、エビフライやクリームコロッケなどがそろってますね。そんでもってハンバーグをビッグサイズにチェンジできたりと腹ペコちゃんにうれしいサービスも。

こちらはハンバーグ+ヒレカツやチキンステーキなどとのセット、そしてチキン南蛮や生姜焼きなどこれまたご飯にドンピシャのメニューがそろってます。おっと右ページ下には「ごはんお代わり無料」の文字が! さらに店内にも……。

ほれこのとおり! ごはんの大盛り、お代わりが無料なんですよ! さらに数量限定の玄米ごはんも1人1回限りでオーダーできるといううれしさよ!

で、今回のオーダー、奮発しましたよ! 「セットハンバーグ&ミスジステーキ」2,300円です。ハンバーグは特製デミグラスソースと和風おろしポン酢が選べまして、ポン酢をチョイス。ボリュームのあるミスジステーキがたまりません。ちなみにミスジビフカツのセットも同価格でスタンバイしていますので、そちらもぜひ。

そんでこちらは「セットハンバーグ&キスフライ」1,550円です。こちらのハンバーグは特製デミで。ハンバーグは160グラムとしっかりした食べごたえ。そうそう、ご飯は玄米を選びましたよ。ちなみにこのときは滋賀県産のコシヒカリともち玄米とのことでした。しっかりおいしい洋食とご飯は誰もが満足できること間違いなし!

無論お代わりもしましたよ。白米は京都産のコシヒカリとのこと。なんと卓上には「干し大根のはりはり漬け」も置かれてまして「こんなんなんぼでもご飯食べてしまうやんかいさ!」と心の中で叫びつつ、満腹満足のランチとなりました。ごちそうさま。

そしてそして、お代をお支払いすると、こちらの割引券をいただきました。50円引きだけでもうれしいのに「一度に何枚でもご利用いただけます」なんですよ! そんでもってイラストもかわいい!

というわけで、歴史あるお米屋さんの奥というロケーション、絶品洋食がいただける、自慢のご飯はお代わり自由、割引券あり、といろんなうれしいが重なりまくった「キッチンパパ」さん。市内中心部からは少しありますが、わざわざ足を運ぶ価値アリアリですので、この秋、京都へ来たならぜひどうぞ!

洋食屋キッチンパパ

住所/京都市上京区姥ケ西町591

営業時間/11:00〜L.O.13:30、17:30〜L.O.19:30

定休日/木曜

洋食屋キッチンパパ ホームページ

自営業(京都市)

京都在住。飲食店やイベントなどを取材して、記事を作っています。食べること、飲むこと、どこかへ行くことが好きです。

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