熊本県の名店!熊本ラーメン「桂花 赤マー油仕上げ 辛口熊本豚骨拉麺」は本格的でおすすめ
黒マー油を効かせたラーメンと言えば「熊本ラーメン」です。焦がしガーリックの香りと濃厚な豚骨スープと細麺を絡めた味は癖になると言われています。そんな熊本ラーメンの名店の1つが「桂花」です。昭和30年の創業より店舗を広げ、現在は東京にも支店を持つ熊本ラーメンの代名詞ともいえるお店へと成長しました。
桂花の熊本ラーメンをカップラーメンで再現したのがサッポロ一番で有名なサンヨー食品です。2018年3月から「名店の味 桂花 熊本マー油豚骨」現在も販売を続けている一品です。
そして2023年6月12日に桂花監修のカップ麺の新作が販売しました。その名も「マー油仕上げ 辛口熊本豚骨拉麺」。
公式HPによると「熊本の人気ラーメン店「桂花」の味わいを再現し、期間限定で赤マー油の辛みを加えた辛口熊本豚骨拉麺です。張りとしっかりとした噛み応えがあるコシの強い中太のちぢれめんです。また、めんがちぢれているのでスープの絡みもよいです。見た目、食感において、お店のめんの雰囲気を再現しております。まろやかで濃厚なうまみの豚骨スープに、香ばしくコクのあるマー油と、ピリッとした辛みの赤マー油を合わせました。豚骨スープとマー油のコクに赤マー油の辛みが加わって、クセになる味わいになっています。」
期間限定発売ということなので、そろそろ発売終了してもおかしくない一品です。実際にどんな味なのか実食してみました。
スープにはポークエキス・デキストリン・食塩・豚脂・たんぱく加水分解物・糖類・香味油などが含まれています。
1食(126g)当たり446kcal。炭水化物は68.9gで食塩相当量は8.1g(めん・かやく2.2g、スープ5.9g)。
ノンフライ麺の湯戻し時間は5分。
カップにはかやく・後入れ液体スープ・仕上げ小袋・後入れ調味油が入っています。
出来上がりはこちら。にんにくの香りが強く、食欲をそそる色合いをしていますね。
まず、スープ自体は豚骨の味わいでコクが半端ないです。それでも余計な脂っこさはなく、飲みやすいのが特徴です。焦がしたニンニクである黒マー油と唐辛子の赤マー油が強い香りだけでなく、ピリッとした味わいをかもしだし、豚骨スープの旨みを上乗せしています。少し塩分が高いですが、豚骨のコクと相まって癖になります。ちなみに赤マー油は少しピリッとする程度で辛くはありません。
ノンフライ麺はコシが強く、少しちぢれているのがスープと上手く絡まりいいですね。店舗と麺は異なりますが、カップ麺としてはクオリティが高く、美味しい麺だと思いました。
写真のチャーシューは普通であり特徴的でもありません。撮影忘れましたが、茎わかめが多く入っていて、それのコリコリした食感とガーリックの香りが強いスープが非常に相性が良く、美味しかったです。
スープ・麺・かやく全てが素晴らしい。もう少し量があればさらにベストでした。
ごちそうさまでした。