【足立区】無人ホルモン店の中に現れた癒しの空間?ハンドメイド雑貨店Un peu. オープンの謎に迫る
こんにちは、足立区情報発信ライターのNaokoです。個性豊かで心躍るハンドメイド雑貨。皆さんはどこで購入していますか?今回は無人ホルモン店にあるハンドメイド雑貨店Un peu.(アンプ)、オープンの謎に迫ります。
無人ホルモン直売所の片隅に広がるクリエイティブな空間
Un peu.があるのは、無人ホルモン直売所足立西新井店の中。無人ホルモン店のオープン当初、中の人である髙井さんに取材した際、「まもなくここにハンドメイドショップがオープンする予定です」とお話を伺い、ずっと気になっていました。
無人のお肉屋さんの中にハンドメイド店……。ワクワクしながらお店に入ると担当の永井さんが笑顔で出迎えてくださいました。
現役ハンドメイド作家さんによる、ハンドメイド作家さんのためのハンドメイド雑貨店、それがUn peu.
Un peu.を担当する永井さんは2児の母で現役のハンドメイド作家。独身時代からハンドメイドに熱中し、アクセサリーなどをインターネットで販売していました。その後、子育てがはじまると子供向けのかわいらしい雑貨創作にも手を広げました。
「たくさんの人に喜んでいただき、やりがいを感じていましたが、収入面を考えるとハンドメイドだけで続けていくのは難しいと感じました。ハンドメイド作家にとって、出店料や手数料は大きな負担です。そうした障壁を取り除くために、買取販売のハンドメイド雑貨店を始めました。」
そう、このお店は他のハンドメイド店とは違い、出店料や手数料を取らずに買取販売をしています。現役ハンドメイド作家さんである永井さんが、作家さんたちに寄り添いながら考え抜いたお店です。これは、ハンドメイド業界においても革新的な挑戦といえるでしょう。
作品の一例と、作家さんの声
「お店の想いに共感できる作家さんと一緒にお店を作り上げていきたい」と永井さん。インスタグラムを通じて作家さんを募集し、作家さん一人ひとりと丁寧に向き合っています。
ハンドメイド商品の一例をご紹介
個性豊かなハンドメイド雑貨がたくさんあります。現在は約20名の作家さんの商品を販売中。価格は税込で、500円、1,000円、1,500円、2,000円、3,000円の商品があり、無人販売で購入する人が計算しやすい設定です。
永井さんによると、「作品を買い取ってもらえるという安心感が、作家さんにとって大変喜ばれています」とのことです。Un peu.のビジネスモデルは作家さんたちが創作に専念できる環境を提供し、クリエイティビティを最大限に引き出す助けになっています。
無人販売店とは思えないディスプレイにも注目
こちらのお店は無人ホルモン直売所の中にありますが、売り場に足を踏み入れると、ここがお肉屋さんであることを忘れてしまうような癒しの空間が広がっています。永井さんはアパレル業界での経験もあり、ディスプレイにもこだわりが詰まっています。
今後の展開が楽しみなUn peu.
Un peu.はハンドメイド作家さんにとって、新たな販売チャンスを提供するお店です。興味のある作家さんは、まずはUn peu.のインスタグラムのDMに問い合わせしてください。今後、さらに多くの作家さんたちがこのモデルに参加し、自身の作品を広めていくことを期待しています。
ぜひ、この機会にUn peu.を訪れ、クリエイティブな作品との出会いを楽しんでみてくださいね。
【関連情報】
店舗名:無人ホルモン直売所足立西新井店、無人販売ハンドメイドUn peu.
住所:東京都足立区西新井4丁目26−29
営業時間:24時間営業、年中無休
【無人販売ハンドメイドUn peu. Instagram】
【無人ホルモン直売所足立西新井店 Instagram】
※価格、商品は取材時のものです