優しい子に育てるには?親の接し方のコツを幼児教育講師が教えます!
幼児教育講師のTERUです。
日々の子育て本当にお疲れ様です!
どうしたら子どもが優しい子に育ちますか?
これは子育てをする上での1つの重要な関心ごとかもしれません。
僕はこれまで様々な子どもたちと関わらせてもらってきましたが、思いやりのある優しい行動を積極的に取る子どもたちの親御さんにはある共通点があると感じてます。
それは
『優しさによって変化する自分の姿を見せている』
ということです。
先にお伝えしておくと、子どもにはそれぞれ気質があり、思いやりのある行動を自然と取れる子もいれば、中々難しい子もいます。
なので、優しい行動が取れないのは親のせいと思わないでほしいのですが、そういった優しさは後天的に学んでいくことができることもわかっているので、ここからお伝えする内容を良かったら意識してみてくださいね。
『優しさによって変化する自分の姿を見せている』
例えばどういうことかというと、
優しさに触れたときに
・嬉しそうな表情や姿を見せる
・ありがとうと感謝を伝える
・「あなたのおかげで私はこんな気持ちになったよ!」と自分の感情を言葉にして伝える
など、まさに優しさによって生まれる嬉しい変化や姿を見せるということですね。
他にもありそうですね、きっと。何かありますかね?
そんな感じで
まずは親が『優しさによって変化する姿を見せる』ことによって、優しさの素敵さを少しずつ理解していきます。
これが優しさの第一歩です。
・「電車で席を譲ろう!」
・「半分個しようね」
・「先に滑り台を使わせてあげようね」
これらは全て優しさを重んじるが故の言葉ですが、
このように起こる行動だけにフォーカスを当てたら、子どもにとってデメリットしかありません。
・せっかく座ってたのに
・全部一人で食べたいのに
・早く遊びたいのに
まだまだ前頭葉が未発達で、自己中心に考えてしまう脳の持ち主だからこそしょうがないことです。
そんなデメリットを超えて人に優しくできるには、デメリットを超えるくらい
『優しさの素敵さを知っている』
ことが第一歩です。
ぜひ皆さんと一緒に『優しさによって変化する自分の姿』を子どもたちに見せていけたら嬉しく思います!
最後までご覧いただきありがとうござました。