Yahoo!ニュース

普通のカヌレとは違う!フジパン新作生シリーズ「生かぬれ」を実食レビュー

相場一花グルメライター

最近、よく見かけるのがフジパンの生シリーズ。生という言葉が流行っているおかげか、毎月のように生シリーズの新作が販売されています。筆者も数多くの生シリーズを食べてきましたが、美味しいものが多くお気に入りのブランドの1つです。

2023年6月も生シリーズは数多くの新作を販売していますが、その一つが「生かぬれ」です。1990年に流行したカヌレですが、2022年にも再ブームとなり非常に多く見かけたスイーツでした。

そんな流行のカヌレも生シリーズの仲間入りです。気になったので早速購入してみました。

公式HPによると「生クリームを練り込んだ、ラム酒香る洋風焼き菓子。」とのこと。生シリーズはどれも生クリームを練り込んでいるので、今回の商品もしっかり練り込まれているようです。

1個当たり321kcal。炭水化物は45.2gで脂質は14.4g。

砂糖・牛乳・ミックス粉・ショートニング・グレーズなどが使用されています。

上にでろっとグレーズがかかっているのが特徴的な生かぬれ。

中心部は砂糖が固まっています。

横から見るとカヌレとしては結構な大きさです。流石300kcalオーバーなだけあります。

カットしてみるとかなりの弾力。カヌレと言えば外側カリッ、なかがしっとりが特徴になっていますが、食感が大きく異なりますね。外側はグレーズのジャリ、なかはグミのようなぐにゃっとした弾力。味わいもラムの香りが結構するので、ラム風味の砂糖味のグミを食べているような感覚でした。これはこれで悪くないですし、好きな人もいるとは思いますが、カヌレだと思って食べたら「あれっ?」という感想になると思います。

筆者としてはそこまで好みの味ではありませんでした。

ごちそうさまでした。

グルメライター

グルメライター。飲食チェーン店お持ち帰りメニュー年間100食以上食べ比べしている。話題のグルメからマニアックなグルメまで幅広く発信。地域スーパーやコンビニ、話題のショップなど雑多。複数メディアでグルメレポ発信中。

相場一花の最近の記事