「次代を担う振付家」平原慎太郎 新作コンテンポラリーダンス「聖獣」ができるまで
ダンサーで振付家(コレオグラファー)の平原慎太郎は、コンテンポラリーダンスにおける登竜門、「トヨタ コレオグラフィーアワード2016」で最優秀賞(次代を担う振付家賞)を受賞した日本のトップ振付家の一人だ。
2017年10月の東京で、平原は、自身が主宰するOrganWorks(オルガンワークス)というダンスカンパニーのダンサーたちとともに、新作ダンス「聖獣」の制作に取りかかっていた。
新進気鋭の振付家である平原は、独特の考えのもとでダンス作品を生み出している。この作品で平原は、「人間っぽさを、人間以外の何かで表現したらどうなるだろう」と考え、虫を題材にし、それをダンスで探りたいと話す。本番だけではなく、リハーサルや舞台裏を観察し、平原慎太郎の創作のプロセスに迫る。
受賞歴
札幌国際短編映画祭2018 アミノアップ北海道監督賞