「マジ盛 貝だし白湯」を食べてみました。（2024年4月22日発売・東洋水産）

この商品は、旬を迎える貝出汁を白湯スープにアレンジしたもので、コクのある鶏白湯をベースにホタテとアサリの旨味を利かせた濃厚でクリーミーなスープに仕上げ、そこに歯切れの良い丸刃の極細フライ麺が絡む食べ応え抜群な一杯、“マジ盛 貝だし白湯”となっております。

では、今回の“マジ盛 貝だし白湯”がどれほどホタテやアサリの旨味を利かせた濃厚でクリーミーな貝出汁白湯スープに仕上がっているのか？豊富に使用された各種具材から滲み出す旨味、細めながらも弾力のあるもっちり感やほどよいコシを兼ね備えた極細麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食（102g）当たり457kcal。
食塩相当量は5.7gです。

次に原材料を見てみると、まろやかな鶏白湯をベースにホタテやアサリなどの貝出汁を利かせ、香辛料で味を調えたスープに仕上げ、具材に使用された味付豚肉や“かに風かまぼこ”からも良い旨味が滲み出し、出汁染みるコク深い味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、調味料などは別添されていません。

では、熱湯を注ぎ3分待ちます。（必要なお湯の目安量：450ml）
そして出来上がりによくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、コク深くまろやかな鶏白湯をベースにホタテやアサリの貝出汁を利かせたことで、じんわりと染み渡る後味すっきりとした味わいがボリューム感たっぷりと楽しめるクリーミーな一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、細いながらも弾力のる食感とほどよいコシを併せ持つ歯切れの良い仕上がりで、シリーズらしく麺量も80gとボリューム感のある仕様となっており、鶏白湯をベースにホタテやアサリなどの貝出汁をバランス良く合わせたコク深くまろやかなスープがよく絡み、食欲そそる貝の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの“かに風かまぼこ”以外に味付豚肉・メンマ・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…旨味というよりも水気を多く含んだ印象でありながらも、海鮮系の味付けがそれなりに施されていたため、最初はスープと馴染ませながら食べ進め、後ほど歯切れの良いフライ麺と一緒にいただいた方が良さそうです。

スープは、コク深くも後味すっきりとした鶏白湯をベースにホタテやアサリなど貝出汁をバランス良く合わせたことで最後まで飽きの来ない繊細なテイストとなっています。

ということで今回“マジ盛 貝だし白湯”を食べてみて、まろやかな鶏白湯をベースにホタテやアサリなどの貝出汁をバランス良く合わせたことでコク深くも後味すっきりとした味わいに仕上がり、そこにすすり心地の良い細めのフライ麺がガツンと食欲を満たす風味豊かな一杯となっていました。

このように今回は全体的にやや落ち着いた印象ではありましたが、やはり“マジ盛”シリーズはもっと濃い目でガツンとしたテイストが合いますね。とは言え、貝出汁をしっかりと利かせた白湯スープと歯切れの良い細めのフライ麺の組み合わせは、各種具材の旨味も加わったことでやみつき感のある仕上がりでしたので、思いのほか幅広い層に好まれるフレーバーと言えるのではないでしょうか？