【高知市】紅葉と神社のコントラストが鮮やか!高知市の中心地にある歴史ある神社の紅葉が見頃に!
高知市中心地にある「山内神社」は、緑に囲まれた境内の木々が紅葉し、赤や黄色に色づいた紅葉が境内を彩り、見頃を迎えています。
紅葉が美しい境内や見どころスポットをご紹介します。
高知市中心地に位置する「山内神社」は、とさでん交通「県庁前」電停から南へ徒歩5分。近くには高知県民文化ホールや三翠園があります。
東参道の入り口は、鷹匠公園に面しているので、公園内の日本庭園の紅葉も一緒に楽しめます。
東入口から続く参道は、神社の森に囲まれた静かな場所になっています。
歴史を感じられる手水鉢や燈籠が並び、参道を通るだけで凛とした気持ちになります。
山内神社の境内にある大きな岩「亀岩」は、亀のような形をしており、熊野三所大神の使いの「亀に乗った釣り人」の亀が化石になって、亀岩になったとも言われています。
手水舎の前に立つと、眼下には静かに流れる鏡川が見えます。
ここで身を清め、心穏やかに神前に向かう準備をします。
「山内神社」は、土佐藩初代藩主山内一豊と初代一豊夫人千代と、山内家歴代藩主が祀られています。
社殿に向き合うように、幕末の土佐藩主・山内容堂公(第十五代藩主)の銅像があります。
徳川慶喜に大政奉還を進言した容堂が、歴史的な大偉業である大政奉還の実現を慶んで、ギヤマンの杯を片手にあぐらをかいている様子を再現しています。
境内には紅葉の木がたくさん植えられており、参道や本殿の周りが赤や黄色に染まっています。
夜にはライトアップも行われており、幻想的な雰囲気を楽しめます。
12月の半ばまで、美しい紅葉が見られます。ぜひ訪れてみてくださいね。
山内神社
住所:高知市鷹匠町2-4-65
電話:088-872-3333
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