新年度は雷雨スタート!?西日本は引き続き夏日も:気象予報士解説
今日4月1日は、記録的な暖かさとなった昨日31日からは一転、過ごしやすい気温のところが多くなりそうです。
天気も晴れのところが多い見込みですが、関東・北陸から東北にかけては急な雷雨のおそれも。
また、九州南部や静岡県内では引き続き25度以上の夏日となるところがありそうです。
午後は関東・北陸~東北で急な雷雨
今日1日は次第に西から高気圧に覆われるため、低気圧が近づく北海道を除いて全国的に青空が広がる見込み。
ただ、上空に強い寒気が流れ込むため、いったん晴れても大気の状態が不安定になりそうです。
昼過ぎの時間帯には、関東・北陸から東北にかけての各地で、局地的に積乱雲が発達して、雨が降るところも。
しかも、大気の状態が不安定なため、雷を伴って降り方が強まるところがありそうです。
今日はようやく黄砂からも解放されて一気に洗濯物を外に干したいという人が多いとは思いますが、特に関東の内陸部や新潟県を中心に、空模様の変化に気をつけてください。
九州南部や静岡は引き続き夏日も
昨日3月31日は東京で28度を超えるなど、全国約70の観測地点で3月としての史上最高気温を記録しました。
今日は一転して気温が下がり、20度前後の過ごしやすい陽気のところが多くなっていますが、鹿児島や宮崎、そして静岡県内では引き続き25度以上の夏日となるところがありそうです。
体が感じる疲労は、25度を超えた初日よりも、連続した次の日の方が深刻になることが多いため、仕事や運動は無理をせず休憩や水分補給をはさむようにしてください。