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【仙台市若林区】やっぱり家系ラーメンにライスはマスト! 人気の家系ラーメン店で勝手に炭水化物祭り開催

長谷川誠地域ニュースサイト号外NETライター(仙台市)

仙台市宮城野区・若林区を愛する号外NETライターの長谷川誠です。

ラーメンライスという組み合わせを初めて知ったのはいつの頃だったろうか。藤子・A・不二雄先生の「まんが道」に出てくる現存する伝説の町中華店「松葉」さんで主人公達が「ンマーイ!」と食べているシーンだっただろうか。それとも、松本零士先生の「男おいどん」でおいどんが食べるごちそうとしてのラーメンライスだっただろうか。

年齢がバレますし、若い方にしてみれば「ちょっと何を言っているのかわからない」と思いますのでこれ以上は控えますが、いずれにしてもラーメンライスという存在を私が知ったのは小さい頃に読んだ昭和の漫画だったように思います。

そんな幼き頃からの刷り込みもあり、私にとってラーメンとライスとは切っても切れない間柄。私の過去記事を読んでいただければ、やたらめったら美味しいラーメンにライスをセットにしていることがお分かりいただけることと思います。

はい。ということで、今回ご紹介するのはそんな美味しいラーメンライス。ライスがマストなあのラーメンのお店です。

「横横家」さん外観
「横横家」さん外観

お邪魔したのはこちら、若林区は新寺にある「横横屋」さん。

家系元祖のお店である「吉村家」さんの元直系ということもあり、こちらのお店で家系ラーメンの美味しさに目覚めたという方もいる、仙台屈指の家系ラーメン人気店です。

食券機
食券機

入店したら、まずは食券を購入しましょう。人気店なので、混み合う時間帯は食券機に行列ができます。事前に注文を決めておくとスムーズかもしれませんね。

ラーメンにチャーシューメン、そして大きくアピールされた塩とんこつ。いずれも並・中・大の3サイズから選べます。自分好みにカスタマイズするためのトッピングやライスが必要な方は、そちらも食券をポチっとしてください。

店内の様子
店内の様子

店内は、ほぼ同じ目線で厨房を囲む形でカウンター席とテーブル席があります。順番に食券を確認してくれるので、着席したら食券を前に置き静かに待ちましょう。

卓上調味料1
卓上調味料1

卓上には味変用のコショーに酢、ゴマ…

卓上調味料2
卓上調味料2

家系ラーメンには欠かせない(個人的見解)ニンニク、唐辛子に紅ショウガがズラリと並んでいます。

味の調節について
味の調節について

こちらは味と麺の調節に関する案内書き。食券の確認時にお願いするのがスムーズですが、味の調節(うす味、ふつう、こいめ)は食べてからでもお願いできるとのこと。神対応!

ラーメン(並)とライス、着丼
ラーメン(並)とライス、着丼

と、調味料や説明書きを確認していると、ほどなくして着丼しました!

こちらが私が注文した、ラーメン(並)とライス。ラーメンは味ふつう、油ふつう、麺かためでお願いしています。

そびえ立つほうれん草の頂上にうずらの卵、添えられた海苔も美しいラーメンとツヤツヤのライス。2人並ぶその姿はまさにベストカップル。ラーメンライス様の降臨です。どれどれ早速いただきましょう!

スープのアップ画像
スープのアップ画像

まずはスープを一口。とんこつの力強さと醤油の塩味が口いっぱいに広がります。

おぉ、まさにとんこつ醤油。昨今とんこつ醤油もスタンダードな味になり、色々なラーメンで出会うことがありますが、こちらのスープはとんこつの臭みも控えめ、塩味がシャープ。キリッとした力強いスープです。

麺のアップ画像
麺のアップ画像

はい、そして家系ラーメンといえばこのタイプの噛み応えある太麺。ズルズルすすると口の中いっぱいに飛び込んできてくれるので「麺喰ってるぞ!」という幸福感を味わうことができます。スープの力強さに負けないモッチリ麺、うまし。

ニンニクを投入
ニンニクを投入

スープと麺の味を確認できたところで、ニンニクを投入します。こちらは1袋目の投入画像ですが、トータルでニンニクの小袋は2袋投入。あくまで個人的な好みですが、ニンニクとは家系ラーメンにとって、ライスと同様にマストなアイテム。存分に投入させていただきます。

ライスにも彩りを!
ライスにも彩りを!

ニンニク投入も完了し、ラーメンの味を堪能していると体がライスを求めてきます(あくまで個人の感想です)。

さあ、いざライス! まずはスープにたっぷりとひたした海苔とほうれん草でパクリ。塩味と海苔の風味をしっかりと受け止めるライス。美味しいなぁ…。

やりたい放題
やりたい放題

ラーメンをズルズル、ラーメンの具をライスにのせてパクパク。交互に繰り返される、幸せな流れ作業。最終的にライスは画像のような「やりたい放題」状態となってしまいました。

海苔にうずらの卵にチャーシュー、ちょっと麺も交えながらオンザライス。最終的にはさらに上からスープをかけて雑炊っぽくしてしまうという荒業。「できればお茶碗に入ったライスは綺麗に食べたい」というタイプの方からクレームが入ってしまいそうな「やりたい放題」っぷりでラーメンライスを楽しみます。ビバ! ラーメンライス! ビバ! 炭水化物祭り!

ごちそうさまでした!
ごちそうさまでした!

ということで、あっという間にラーメンライス大満喫&大満足のごちそうさまでした!

スープの美味しさもあり、ライスにかけたりゴクゴクと飲んでいたら、完全まくり(スープを全部飲み干すこと)、いわゆる家系ラーメンでよく耳にする「完まく」状態でフィニッシュのごちそうさまでした!

いかがだったでしょうか。素敵な組み合わせラーメンライスを堪能できる家系ラーメン人気店の「横横家さん」でした。あなたもライス、つけてみませんか? 気になった方は是非足を運んでみて下さいね。

●横横家●

〒984-0051 宮城県仙台市若林区新寺1丁目4−31

地域ニュースサイト号外NETライター(仙台市)

地域ニュースサイト『号外NET(仙台市宮城野区・若林区)』ライター/仙台市在住、オタクで女の子二児のパパ。文章を書くこと、街歩き、食べ歩き、オタ活が大好き。HPが少ないピンチの時には温泉や寺社仏閣に出没する傾向あり。芋煮は醤油派こと、お隣の山形県出身ということもあり、新鮮な目線で仙台の”今”を見つめる。記事を読んでいただいた方に、ちょっとでも「行動するキッカケ」が芽生えるような仙台の情報・ネタを発信していきます。皆様からのご意見、ご要望、ご質問から叱咤激励までお気軽にご連絡下さい!

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