【笠岡市】土曜夜市の新名物!ちっともこわくない「お化け屋敷」ってどんなところ?
夏になると、多くの地域で土曜夜市が行われますよね。笠岡市でも6月下旬から7月末までの毎週土曜日に「笠岡商店街 土曜夜市」が開催されています。
子どもも大きくなり、すっかり足が遠のいていた土曜夜市でしたが、先日近くを通りかかると見慣れない看板が出ていました。
「お化け屋敷」
こんな出し物、あったっけ?
ちょっと、いや、かなり気になる。
同じ気持ちであろう皆さまを代表して、突入してきましたよ!
▼まずは基本情報
笠岡の土曜夜市は名前に「笠岡商店街」と付くだけあって、基本的には商店街の方が店先で屋台グルメやくじなどのゲームを提供してくれています。一般的な屋台と比べて、比較的低価格な設定のお店が多く、アットホームな雰囲気が笠岡商店街の土曜夜市の魅力。
《出店者一覧》
- 平井菓子店:コリントゲーム、バクダンアイス
- 笠原一和堂:グッズ販売
- まるみ屋:可愛いすくい取り
- マルバン:アクセサリー
- おもちゃの国にしおか:三角くじ
- ベビーチャイルド大黒屋:千本つり、スーパーボールすくい
- ぼっけーまち会議:かき氷、ジュース
- Diningbar Malfish:お酒、唐揚げ
- みっちゃん:関東煮、焼き鳥
- 秋田カラツ店:釣りゲーム、ジュース
- リサイクルマスヒラ:ゲーム、唐揚げ
- リカープラザえだき:焼きそば
- にしじま:生ジュース、おにぎり、くじ等
- 福祉三洋:おばけやしき
- Farmer's Kitchen Boonies:肉・野菜串、クリームソーダ
今回、私が目指すお化け屋敷は上記地図で「14」と書かれているところ。メインの屋台村からは少し外れた西側エリアに出店されています。
▼屋台村に向かう人々
土曜夜市のメインストリートである屋台村には、開始時間の18時を過ぎると続々と人が集まっていました。小さなお子さん連れのファミリーや小中学生のグループが目立ちますが、大人だけのグループもちらほら。市民に親しまれている土曜夜市なのだと再認識しました。
今回のお目当てはこちらではないので、一旦通り過ぎて先に進みます。
▼いざ、お化け屋敷へ
駅前大通りを北にまっすぐ進むと、左手に「お化け屋敷」の怪しい看板が。看板の向こうには既に人だかりができていました。
かつて旅館だったこの建物ですが、現在は「福祉の拠点 三洋」として運営されています。
法事の時に食事をいただいたり、ラーメンを食べに行ったなぁと、懐かしい気持ちになりながら玄関に向かいました。
第一部は18:00~19:00
(15分間の休憩)
第二部は19:15~20:10
一部と二部で内容が変わるのかスタッフの方に聞いてみると、お化けさん達の休憩タイムだそうです。どっちも内容は同じ。
写真には写っていませんが子供たちが続々入っていき、大行列になっていました。
お墓型の回収箱に入場料をお供え(?)してから、階段で2階に上がります。おつりは出ないので、小銭を準備しておいてくださいね。
入場料は子供100円。付き添いの大人は無料ですが、大人だけでは入れないのでご注意下さい。
(写真に写っちゃっていますが)すぐにお化けがスタンバイしていますので油断しないこと!
ここから先は、実際に体験するまでのお楽しみ。「怖い」と思うか「全然怖くない」と思うかは人によるかな?と感じました。
仮装して顔は見えないのだけれど、仮面の奥でニコニコ笑っているのだろうなと想像できるような、温かい雰囲気で穏やかに手を振るお化けさんが座っていたり、独特なお化け屋敷でした。
子どもたちが怖がって立ちすくむので中々先に進めなかったり、急に「キャーーーーーーー!!!」と叫び声を上げるので、私はそっちの方が断然怖かった。
でも、学園祭に遊びに来たような楽しい気分になりましたよ。
久々に訪れた土曜夜市は、昔ながらのほのぼのした雰囲気を残しつつ、大人も子どもも楽しめる面白ゾーンが増えていました。
笠岡商店街 土曜夜市
<今後の開催日>
7月13日、20日、27日
※20日は抽選会(予備日27日)
時間:18:00 ~ 21:00
主催:笠岡ドラマティックネットワーク委員会
問合せ:080-1646-5865(商店街事務局)