【葛飾区】寅さん&こち亀の聖地縦断!秋風薫る♪都内屈指のサイクリング道路を歩く
彼岸を過ぎ、多少暑さがやわらいできた今日この頃。江戸川堤サイクリング道路を金町側から柴又公園へ向かって歩いてみました。
都内とは思えないような空の広さに息を飲む素敵なサイクリング道路です。
これからの時期、秋風が心地よく、虫の音も聞こえ、秋の風情がたっぷり味わえますよ!
江戸川堤サイクリング道路は、東京都、千葉県、埼玉県、茨城県の一都三県をまたぐ総全長160キロほどに及ぶ自転車道路の一部です。通行は歩行者と自転車のみなので、ゆったり歩けるのも魅力。
看板が立ってました。調べてみると、武蔵の路の水元・柴又コースにも含まれているようですね。
金町側は、常磐線江戸川橋梁と新葛飾橋、そして、とんがり帽子の取水塔の愛称がつく金町浄水場取水塔を眺めることができます。この取水塔は、こち亀や寅さんの舞台になりました。
ススキなど秋の植物が風にたなびくのを見ることができ、秋らしさを存分に味わうことができます。
コロコロとコオロギのような虫の鳴き声も秋の訪れを感じさせてくれます。都内に多いコンクリートジャングルのような街並みでは到底味わえない光景です!
足を進めると右手側に、金町浄水場を眺めることができます。ここから都内へ水が供給されるんですね。
向こう岸は、千葉県松戸市矢切方面。見渡す限り空が広がり、とても気持ちよいです!これからは空気が澄んでくるので、より空も高く見えるでしょう。
さて、東京湾から16.75キロメートル地点のところに、柴又公園河川敷方面へ向かう階段を見つけたので降りてみました。
柴又公園は、総面積51,670.09平方メートルに及ぶ広大な敷地に、江戸川河川敷や寅さん記念館、日本庭園がある山本亭を含んでいる葛飾区の観光名所のひとつとなっています。
木陰で休む観光客の方をちらほら見かけました。芝生がぎっしり生えていて、歩くとフサフサする感触がとても気持ちいいですよ♪
椅子もいくつか設置してあるので、散歩やサイクリングの疲れを癒すのにもオススメです。芝生の緑が目にも優しくて、ずっと座っていられます。
のんびり歩いて小一時間かかりました。
柴又公園は駐車場を完備してるので、お車でお越しの方も気軽に利用できます。ぜひ、秋の行楽シーズンは、江戸川堤サイクリング道路と柴又公園まで足を運んでみませんか?都内とは思えない空の広さと秋風の心地よさに、リフレッシュできますよ♪
【施設情報】
江戸川堤サイクリング道路
東京都葛飾区東金町8-25地先から葛飾区柴又5-45地先(葛飾区)
東京都葛飾区柴又6-23-15から葛飾区柴又7-19-14まで(江戸川河川敷)
東京都葛飾区柴又6-24地先(駐車広場)
※2024年9月23日撮影