【浜松市】浜北区・藍のたたき染め体験は8/20まで「夏の特別プログラム」
8/28(日)まで休館日を除いて毎日開催している浜松市・市民ミュージアム浜北「夏の特別プログラム」。
8/7(日)から8/20(土)までは、「藍のたたき染め」体験もできるようになりました。他のプログラム同様、参加費は無料です。
お子さんと一緒に簡単にできる草木染め体験をしてみませんか?
浜北文化センター内にある、浜松市・市民ミュージアム浜北の出入り口は、写真の黄色い矢印付近です。
いくつかある「夏の特別プログラム」の中で今回紹介するのは、藍のたたき染め体験です。
これ以外では
・「はた織り機」を使ってコースターを作る、はたおり体験
・浜北の郷土玩具「風ぐるま」作り
・昔ながらの弓矢体験
・クイズラリー&スタンプラリー
や、綿の実から綿糸を作る糸つむぎにもチャレンジできます。
詳しくは、こちらの記事をどうぞ▼
【浜松市浜北区】はた織りや風ぐるま作りが楽しい!「夏の特別プログラム」は8/28まで
藍のたたき染め体験ができるのは、8/7(日)から8/20(土)まで。
たたき染め用の布のサイズは、大または小から選べます。所要時間は5分ほどなので、気軽にできますね。
私はコースターを作りたかったので、小サイズの布にしました。
ご覧のように、たたき染めした藍の葉は葉脈までくっきり。藍染めはこの葉を利用した染色方法なんですよ。
藍の葉は鉢植えの株から好きなモノを摘み取れます。大きい葉にしようか、それとも小さい葉にしようか。これは悩む~。
好みの葉を摘み取ったら、選んだ布に葉を置きます。大サイズの布は三角形になるように斜めに折ってから、葉を布の中へ置いて挟みましょう。
葉の置き方は自由。好みのデザインでどうぞ。
今まで夾纈(きょうけち / はさみ染め)と纐纈(こうけち / 絞り染め)はしたことがあるけれど、たたき染めは初めてなのでワクワク♪
小サイズの場合は片方の布に葉を置き、もう1枚の布を上からそっと被せます。
布を被せたら、中心部分から木づちでトントン…と叩きます。たたき染めですもんね。叩かねば。
すると次第に葉から汁が滲み出て、葉の形が浮かび上がりました。
すべての葉を叩き終わると、このような感じに。
茎についていた葉の根元が茶色く滲み出て、ほどよいアクセントになったような気がしませんか?
被せた布をそっとはずしたら、できあがり♪ 自分だけの藍のたたき染めコースターの完成です。
周囲の糸を抜き取って縁飾りにしたり落款を押したりすれば、さらにオリジナル度がアップ!落款を持っていない方は、消しゴムハンコを作って押しても良いと思います。
そうそう。手洗いOKなので、布に写った葉の繊維が気になる方は一度洗ってみてくださいね。
その後、乾燥させると徐々に青く変色するので、その過程を楽しむ方もいるようです。
洗って空気に触れると青く変色する様子を調べたり、藍以外の葉でたたき染めができるか調べたり。
この夏は、楽しく遊んで夏休みの工作や自由研究のネタを探しに、浜松市・市民ミュージアム浜北の「夏の特別プログラム」へどうぞ。
<施設情報>
会 場:浜松市・市民ミュージアム浜北(浜北文化センター内)
住 所:浜松市浜北区貴布祢291-1
会 期:2022年8月2日(火)~8月28日(日) ※藍のたたき染めは8月7日(日)~8月20日(土)まで
開館時間:9:00~17:00 ※夏の特別プログラム開催時間は9:00~16:30
参 加 費:無料
休 館 日:月曜日(祝日の場合は翌日)
駐 車 場:あり(無料)※駐車台数に限りがありますので、なるべく公共交通機関等をご利用ください
公式サイト:浜松市・市民ミュージアム浜北公式サイト (外部リンク)