【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動 !Part306:サウナのお供はゆで卵!他
みなさん、こんにちは~!
さぁ~!さっそく今日も韓国ドラマによく出てくる不思議を見ていきましょうか?
ドラマを見ているときに気になっていた疑問も、これを読めば「なるほど!」と納得できちゃうかもしれませんよ~^^
韓国ドラマ好きな方はもちろん、韓国に興味のある方は、ぜひ、一度読んでみてくださいね☆
それでは、今回の不思議を見ていきましょう~♪
今回は、韓国の食べ物や食事に関する不思議を3つ紹介しますよ!
ひとつめはこちらです!
「サウナのお供はゆで卵!」
韓国ドラマには、「찜질방(チムジルバン)」と呼ばれる温浴施設やサウナがよく出てきますよね。
そんなサウナのシーンで、よく食べられているのが茶色いゆで卵です。
韓国ではサウナに行ったら、このゆで卵を食べながら、「식혜(シッケ)」という韓国の甘酒を飲むのが定番なんですよ!
日本でいう、銭湯や温泉上がりに飲む牛乳みたいな感じですね。
そして、この卵、一見するとゆで卵のように見えますが、調理法がちょっと違うんです!
実は、サウナの熱を利用して、燻製して作られているんですよ!
なので、正確にはゆで卵ではなく、燻製卵ですね笑
友人や恋人同士が、互いの額に燻製卵をコツンとぶつけて殻を割って食べるというシーンもドラマのなかではよく見られますよね。
ドラマのなかに限らず、実際にもサウナに行くと同じように額で卵の殻を割っている姿を目にすることがありますよ。
みなさんも韓国のサウナに行く機会があったら、燻製卵とシッケでドラマ気分を味わってみてはいかがでしょうか~?
それでは次です!
「女性にも人気!韓国のホルモン焼き!」
ホルモンというと、臭いや脂が気になるという人も多いかもしれませんね。
しかし、韓国のホルモン焼きは女性にも人気で、よく食べられている焼肉料理のひとつなんです!
ホルモンは、韓国では「곱창(コプチャン)」といいます。
脂っぽいイメージが強いホルモンですが、実は、たんぱく質やビタミン、鉄分、亜鉛などが多く含まれているんですよ。
韓国には「コプチャン通り」と呼ばれる横丁もあるほど、人々に親しまれています。
ホルモン焼きには、おおまかに牛の小腸と豚の大腸にあたる部位が使われます。
豚に比べると、牛の方が独特の臭みが少なく、ホルモン初心者でも食べやすいかもしれません。
ホルモンは、焼肉のように網で焼いて食べるほか、鍋料理もありますよ。
「곱창전골(コプチャンチョンゴル)」といって、これは日本のもつ鍋に似ている料理です。
味は日本のもつ鍋よりも辛味が強めですが、ホルモンから出た旨味も効いていて、お酒との相性もバッチリですよ!
最後はこちらです!
「食事は一人より、誰かと一緒に」
韓国ドラマには、一人で食事をしているシーンがあまり出てきません。
職場でもお昼になると、みんなで食事に行くシーンが多く、一人でランチを取っているシーンというのは珍しいくらいです。
このようにドラマのなかで、みんなで食事をするシーンが多いのには、こんな理由があるんです。
韓国では、「食事は一人ではなく、誰かと一緒に食べるもの」と考えられています。
食事というのは、ただ単にご飯を食べるだけでなく、誰かとコミュニケーションをとる大事な時間と考える人が多いんですね。
逆に一人で食事をしていると、ちょっと変わり者扱いされてしまうこともあるそうです。
そのため、韓国の人のなかには、一人で食事が出来ないという人も結構多いんですよ!
日本には、「おひとり様」や「一人飯」という言葉もありますよね。
誰にも気を遣うことなく、一人での食事を心置きなく楽しむという人も多いですが、韓国の人に取っては、なかなかハードルが高いようです。
ただ、コロナ禍があり、韓国の「食事は一人ではなく、誰かと一緒に」という文化にも少し変化が見られるようになりました。
大勢での食事は感染拡大のリスクが高いので、一人で食事を取る人が増えたんですね。
そんな流れもあって、最近は、韓国でも一人飯が増えてきているようです。
これまで、一人飯に挑戦してみたいけど勇気がなかったという韓国の人にとっては、ちょっとハードルが下がったかもしれませんね。
いかがでしたか?
今回は、韓国ドラマに出てくる食べ物や食事の風景に関する不思議を3つ紹介しました!
みなさんが今見ている韓国ドラマのなかにも、今回紹介したようなシーンはありませんか~?ドラマを見るときに、ちょっと注目してみてくださいね☆
次回も楽しい韓国ドラマの不思議を用意してお待ちしていますね!
それでは~!アンニョン~!
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