「天ぷらが冷めた」←「電子レンジで温め直すのは間違い?」料理人の回答に…『早く知りたかった!』
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さんの好きな「天ぷら具材」はなんですか?
私は断然…「えのき」です!
『え、えのき!?』と驚かれる方もいるかもしれませんが、えのきの天ぷらは本当に美味しいんです。揚げることでえのきは香ばしくなり、サクサクを超えて、ザクザクとした独特の食感が楽しめます。あ、もうやめてくださいー!考えただけでヨダレが出そうです。というか、出ました…。
そんな魅力的な天ぷらですが、冷めてしまったとき、皆さんはどのように温め直していますか?よくある方法なのが、電子レンジで手軽に温め直すことですよね。確かに手間がかからず簡単ですが、「電子レンジで温め直す」は果たして正解なのでしょうか?
今回の内容を事前に私の「Instagram」で発信し、感想のアンケートを取ったところ…75%の方が『早く知りたかった!』との回答を頂きました!
天ぷらが好きな方はぜひ最後までお付き合いください!
今回の目次
- 電子レンジで温め直すのは間違い?
- もう一工夫とは?
- 天ぷらの正しい温め直し方
- まとめ
電子レンジで温め直すのは間違い?
今回のタイトルにも書いてあるように、「冷めた天ぷらを電子レンジで温め直す」は間違いなのでしょうか?
結論から言うと…間違いではないが、もう一工夫すると、さらに美味しくなれる!
もう少し詳しく解説すると、電子レンジだけで天ぷらを温めると、確かに中まで温まりますが、天ぷらの醍醐味であるサクサクの衣の食感が失われてしまうのです。
電子レンジの加熱だけでは水分が飛びにくく、衣がしっとりしてしまい、せっかくのカリッとした食感が台無しになってしまいます。
では、どのような「もう一工夫」をすれば、天ぷらを美味しく温め直すことができるのでしょうか?
もう一工夫とは?
もう一工夫とは、なんなのでしょうか?
それは…「トースター」です。
トースターは直火で天ぷらを温めることができるのが最大の強みです。トースターを使うことで、直火の熱が天ぷらの表面をしっかりと焼き上げ、水分をしっかり飛ばすことができます。
『なら、電子レンジを使わずにトースターだけでいいのでは?』と思う方もいるかもしれません。ですが…
トースターだけで温めると、天ぷらの中までしっかり温まるのに時間がかかり、表面だけが焦げてしまうことがあるのです。
そこで、「電子レンジ」+「トースター」の二段階の温め直し方法が活躍します!
特に、「イカ」や「ナス」、「えび」といった厚みのある食材には、この方法が最適です。
天ぷらの正しい温め直し方
『どうやるんだ?』と聞こえてきそうなので、今からその手順をご説明したいと思います。
①冷めた天ぷらを電子レンジで約30秒加熱し、中まで温める。
②温まった天ぷらをトースターで約2分、表面がカリッとするまで焼く。
少し手間はかかりますが、電子レンジとトースターを組み合わせれば、冷めた天ぷらでもサクサクの食感を取り戻せますので、ぜひお試しください!
※トースターの代わりに「魚焼きグリル」を使うこともできます。ただし、魚焼きグリルは中が見えづらく、火加減の調節が難しいため、注意して使う必要があります。
まとめ
- 電子レンジで天ぷらを温め直すのは、間違いではないが、「トースター」を使うとさらに美味しくなる
- 電子レンジだけでなく、トースターも使うことで、直火の熱が天ぷらの表面をしっかりと焼き上げ、水分をしっかり飛ばすことができる
- トースターだけで温めると、中まで温まる前に表面が焦げる