【Yシャツの黄ばみ落とし】忙しい方でもできる簡単テクと予防策を洗濯研究家が解説
4児の母で洗濯研究家の平島利恵です。今回は、Yシャツや制服のブラウス、特に襟や袖の黒ずみ・黄ばみが気になる方に向けて、自宅で簡単にできる黄ばみ取りの方法を紹介します。
洗濯しても中々落ちない汚れや臭いに悩んでいる方も多いですよね。一人暮らしの男性にとっても、Yシャツの手入れは大切な身だしなみです。忙しい毎日でも、手間をかけずにYシャツを清潔に維持しましょう!
自宅でできる黄ばみ取り方法
準備するもの
- アルカリ性粉末洗剤(洗浄力の高いものがおすすめ)
- 酵素系漂白剤(あれば)
- 洗濯ブラシ(または古歯ブラシ)
手順
- 襟や袖の黒ずみ・黄ばみ部分に部分用洗剤または液体洗剤を塗布します。
- ブラシで軽く叩き、洗剤を繊維に染み込ませます。
- 40度程度のお湯にアルカリ性の粉末洗剤を溶かし、1~2時間つけ置きします
- つけ置き後は、通常の洗濯を行います
コツと注意点
- ゴシゴシこすらない:繊維が傷むため、優しく叩くようにしましょう
- 漂白剤をプラス:頑固な汚れには酸素系漂白剤をプラスします
- 洗濯機の設定:洗いは11分、すすぎは2回以上、脱水は6分が理想的です
- シワ予防:衣類の量を少なめにして柔軟剤をプラスしましょう
黄ばみを予防するには?
襟袖の黄ばみや黒ずみは、皮脂や汗が酸化することが原因です。Yシャツや制服は毎回洗濯し、汚れが酸化する前(24時間以内)に洗うことが大切です。
洗濯時には、部分用洗剤を使用することで、洗浄効果がさらにアップします。一人暮らしで時間のない方でも、こまめな洗濯と手軽なつけ置き洗いで、簡単に清潔感をキープできます。
黄ばんだYシャツをつけ置き洗いすると…
仕事で着用した夏の汗が染み込んだYシャツを、つけ置き洗いしてみました。
温水を使ったつけ置き洗いは、繊維の奥に染み込んだ頑固な汚れ・臭いまでしっかり落とすことができる効果的な洗濯法です。特に、忙しい方にとっては、つけ置きしておくだけで汚れが落ちるので、ゴシゴシこする手間もかかりません。
洗濯の手間を省きながらも、きれいで清潔なYシャツを保ちたい方にぜひ試していただきたい洗濯術です。
Yシャツや制服の襟袖の黄ばみや臭いは、手軽なつけ置き洗いでスッキリ解消!毎回の洗濯で予防し、衣類を長持ちさせましょう!