“アルツハイマー型認知症”とは?-気になるその症状・危険因子・予防を分かりやすく解説!-
ご覧頂きありがとうございます。
おがちゃん先生です。
アルツハイマー型認知症
アルツハイマー型認知症は、
認知症の中でもっとも多くみられます。
アルツハイマー型認知症は、
アミロイドβと、異常にリン酸化したタウ蛋白
といった蛋白質が蓄積することで、
脳の神経細胞が死滅してしまいます。
これにより、脳の全体が萎縮して
認知症の症状が起こると考えられていて、
特に記憶に重要な“海馬”を中心に変化がみられる。
アルツハイマー型の経過・症状
◆初期(1~3年)
新しいことが覚えられない・
物盗られ妄想・だらしなくなる・
年月日の感覚が鈍くなるなど
◆中期(2~10年)
古い記憶(昔の思い出など)も障害される・
自分の家が分からない・徘徊・
失語・失認・介助が必要になるなど
◆後期(8~12年)
記憶はほとんど失う・
肉親がだれかわからない・
歩行障害・尿便失禁など
最終的には、
無動・無言となり、寝たきりになります。
アルツハイマー型認知症の危険因子
アルツハイマー型認知症は、
加齢や遺伝的な関係に加え、以下の
ようなことが、リスクを高くしてしまいます。
・高血圧・糖尿病
・中年期(40~60歳くらい)の脂質異常症
・喫煙・うつ病・睡眠時無呼吸症候群など
アルツハイマー型認知症の予防
アルツハイマー型認知症の予防として、
以下のようなことがあげられます。
・適度な運動→散歩など
・知的要素のある余暇活動
→囲碁・麻雀・映画・演劇鑑賞など
・社会的要素のある余暇活動
→友達に会う・旅行など
その他に、魚をしっかり食べることや、
適量の飲酒も予防として良いといわれています。
※ただし“適量の飲酒”は
それぞれ体質によって量が異なるので注意。
では、今回はここまでです。
参考になれば幸いです。
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【おがちゃん先生について】
・ウィルワン整体スクール卒
(現リエイチ整体アカデミー)
・インスタグラムフォロワー1万人超
・bijou解剖ボディケアスクール講師(沖縄県)
・東京都麹町半蔵門にて整体活動中