「須磨の発見　あいうえお展」が常設されている須磨歴史ギャラリーは、須磨海浜公園の「松の杜ヴィレッジ」内パークコンシェルジュ棟1階にあります。須磨と言えば、同じ海浜公園内の東側に「神戸須磨シーワールド（新愛称、スマシー）」と「神戸須磨シーワールドホテル」が2024年6月1日に同時開業することが決まっています。今回ご紹介する須磨歴史ギャラリーがあるパークコンシェルジュ棟は、同公園西側の「松の杜ヴィレッジ」内にあり、すでにオープンしています。

「あいうえお展」は、身の回りにある須磨の自然や歴史をたくさん発見できるよう、須磨海浜公園の豆知識が集められた展示となっています。

先ずはこちらの「あいうえおマップ」で全体像を把握できます。須磨海浜公園の中にたくさんの発見スポットがあります。

実際に展示されているのは、カルタがイメージされる色鮮やかなパネルの数々。分かりやすいテーマと詳しい説明文、そして親しみやすい明るい色調のイラストが一枚のパネルに収められています。

パネルの説明をじっくり読むと、「へ〜」「なるほど！」と思わず唸ってしまい、たくさんの発見があります。お時間があまりない場合はイラストを眺めるだけでも楽しく過ごせます。

この歴史ギャラリーには須磨で育った松が使われているので、空間全体が癒される香りで包まれています。

須磨海浜公園を未来につなげたいと願う有志の皆さんが運営される「須磨松林クラブ」が紹介されています。須磨歴史ギャラリーは、松の存在を身近に感じながら須磨のことを発見できる貴重な空間です。

須磨歴史ギャラリー

兵庫県神戸市須磨区若宮町１丁目３−１