【京都市中京区】インバウンドや修学旅行生も戻ってきた錦市場にできた新店中心に食べ歩きしてみた!
かつては京の台所として市民の食を支えてきた錦市場ですが、現在はインバウンドや修学旅行生、観光客のメッカとして知られるようになりました。2023年4月18日に錦市場を歩いていると、コロナ禍前と変わらぬ人流が戻ってきた感があります。
しばらくぶりにじっくり散策してみると、2022年から23年にかけて新しい店舗がたくさんできていました。これまで「杵搗き金ごま」を中心にごまのお菓子や調味料などを取り揃えたごまの専門店「ごま福堂 錦店」は、フロントが黒ごまや桜餡などを使った団子屋さんにリニューアルされていました。
これがまたキラキラ装飾もあってインスタ映えします。上品な味のもっちり団子に、餡やきなこがよく合います。
7ヶ月前に新規オープンした「鮨にしき」は、ごく小さいお店ですが、新鮮なネタを使用した本格的なお寿司がリーズナブルに楽しめます。京都の地酒やアテもあり、立ち食い寿司とありますが、10席ほどのカウンター席に椅子があります。
その日の厳選ネタが5貫ずつ提供される「お任せ1枚」がおすすめ。零れ落ちそうなうにを始め、美味しくいただきました。
ニューヨーカーから「街のベーカリー」として親しまれてきたTHE CITY BAKERYが国内で21店舗目となるベーカリー&カフェを錦市場内にオープンしたのが2022年の7月でした。元和菓子店をリニューアルしたおしゃれな店内でのベーカリー&カフェスタイル。
ベーカリーは、クロワッサン、サンドイッチ、ピザなどの豊富なラインナップです。クロワッサンは、パリパリの生地の中に、柔らかいパン生地がぎゅっとぎっしり、食べ応えのある美味しさです。ほうれん草のスムージを飲みましたが、これがまた甘過ぎず、それでいてうま味がたっぷりの美味しいスムージーでした。
まもなく1周年を迎える「タコとハイボール錦店」では、大きめのやわらかふわとろタコ焼きが特製ソースや九条ネギの自然の甘さと絡んで絶品!
たこのうま煮もよく冷えたハイボールとよく合って美味しいです。中のカウンターでも、店舗外で立ち飲みでの利用もできます。ハイボールを注文したら、タコハイあられとタコハイカルパスがお通しで付いてきました。その場で食しても持ち帰りでもどちらでもどうぞ!
錦市場の飲食店はほとんどが昼のみできます。みなさんぜひ1度は訪れてみてください!
錦市場(外部リンク)京都市中京区西大文字町609番地 075-211-3882(京都錦市場商店街振興組合)