【京都市】中京区 日本で最初の小学校前にある『見真大師遷化之旧跡』とは?
京都の繁華街である御池通りを歩いていると突然、その遺跡に出会いました。
お花が綺麗に咲き見事に手入れされている中に「見真大師遷化旧跡」と書かれているものが見れます。
説明書きを読んでいると、親鸞聖人に関係がある場所だと書かれていますが、「見真大師」とは何者なのか…
「見真大師」とは浄土真宗開祖である『親鸞聖人』の(1173~1262)の諡号(しごう)だそうです。
明治天皇より親鸞聖人に「見真大師」の大師号が贈られました。また、親鸞は藤原有範の子で、延暦寺で修行し、平安時代末期から鎌倉時代にかけての怒涛の時代のなか、90年のご生涯を送られました。そのご遺骨は、大谷に埋葬されました。
ここ京都市立京都御池中学校の地(旧柳池中学校)は、鎌倉時代の浄土真宗の祖・親鸞(1173-1263)の入滅地とされており、「見真大師遷化旧跡」と呼ばれています。
早咲き『御池桜』が見れることでも知られる「見真大師遷化旧跡」などを訪問してみられてはいかがでしょう。
「見真大師遷化之旧跡」
〒604-0955 京都府 京都市 中京区柳馬場通御池上る
(京都御池創生館前)