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【京都市】中京区 日本で最初の小学校前にある『見真大師遷化之旧跡』とは?

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都の繁華街である御池通りを歩いていると突然、その遺跡に出会いました。

お花が綺麗に咲き見事に手入れされている中に「見真大師遷化旧跡」と書かれているものが見れます。

説明書きを読んでいると、親鸞聖人に関係がある場所だと書かれていますが、「見真大師」とは何者なのか…

「見真大師」とは浄土真宗開祖である『親鸞聖人』の(1173~1262)の諡号(しごう)だそうです。

明治天皇より親鸞聖人に「見真大師」の大師号が贈られました。また、親鸞は藤原有範の子で、延暦寺で修行し、平安時代末期から鎌倉時代にかけての怒涛の時代のなか、90年のご生涯を送られました。そのご遺骨は、大谷に埋葬されました。

ここ京都市立京都御池中学校の地(旧柳池中学校)は、鎌倉時代の浄土真宗の祖・親鸞(1173-1263)の入滅地とされており、「見真大師遷化旧跡」と呼ばれています。

早咲き『御池桜』が見れることでも知られる「見真大師遷化旧跡」などを訪問してみられてはいかがでしょう。

「見真大師遷化之旧跡」

〒604-0955 京都府 京都市 中京区柳馬場通御池上る

(京都御池創生館前)

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。フォトジャーナリスト、写真映像家、音楽・イベントプロデューサー、特殊ツアープロデュース・ガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。日本映画の発祥時より美術に携わってきた”ジャパニーズハリウッド”京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深め世界進出を夢見る毎日。

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