京都市左京区でランチ・平安神宮近く、あの有名女優さんもバイトしたカレーの名店で絶品カツカレーを
今回のお店は京都のカレー好きならほぼ間違いなく知っているというお店。というかカレー好きじゃなくても知ってる人も多いと思われる有名店です。かなり前に一度お伺いしたことがあって、それから何度も前を通るたびに「もう一回食べたいなぁ」と思ってたんですが、行列もよく発生してまして、なかなかタイミングが合わず…。しかし今回やっと再訪することができましたので、早速ご紹介させていただきます。
こちらが「カレー専門店 ビィヤント」さん。東大路通沿いにありまして、目の前は京大医学部附属病院。平安神宮からは北西あたりになります。最寄り駅は京阪丸太町駅、グーグルマップによりますと、東へ約700m、徒歩8分ほどのようです。黄色い看板&テントが目を引きますね。このお店前に行列ができてるの見たことある、って人も多いんじゃないでしょうか。
店頭には営業時間もこのとおり。こうやってはっきりわかるように提示されていると助かります。店頭やメニューにも書かれておらず、SNSやネット情報でもわからないなんてことがたま〜にありますからね。しかし、土曜日休みって珍しいですよね? ちゃんと覚えとこっと。
店内はカウンターのみ。撮影についてお聞きすると、店内はNGとのことでしたので店内写真はナシ。小ぢんまりとしたお店へ入ると右手にL字型のカウンター席が、そのなかが厨房になってます。左手の壁にはCDプレイヤーとCD。カウンターは全部で5、6席くらいでしょうか。そんでメニューがこちら。お伺いしたのが14時過ぎで、ほかにお客様は常連さんっぽいお一人のみ。目の前にはスタッフさんという状況に、メニューを見始めるやいなや「は、はやくオーダーしなくては!!!」という思いにかられてしまいまして「え、ええっとカ、カツカレー、ビーフ中辛で!」と慌ててオーダーしてしまった次第。そしてスタッフの方が調理に入られて、ホッと一息。改めてメニューをゆっくり見てみますと「甘口が普通の辛さになります。」「甘口でも一般の辛さより辛いです。」の文言を発見! 「中辛頼んでしもた。こ、これってどんくらい辛いのかしら……」と、新たな悩みに直面。今からベジタブルカレーって言い直そうかしら? いや言うても食べれる範囲の辛さでしょ?などなど、悶々としておりましたら、やってきました。
まずは薬味から。カレーに紅生姜って珍しくありませんか? あ、牛丼屋さんでカレーをオーダーしたらそういうことになるか。紅生姜&薬味好きなので、これはうれしいサービスです。カウンター内ではカツが揚げられ、カットされ、ご飯が盛られて、ルーがダババーとかけられまして……。
やってきました。カツカレー ビーフ中辛1,070円です。もう見るからにおいしそー! 鮮やかなカレーのイエローと薬味のレッド&グリーンのコントラストよ! 写真見てるだけで、また食べたーい! と思っちゃいますね。
改めてカレーに寄ってみましょう。ライスは多分日本米?違ってたらごめんなさい。ターメリックを入れて炊かれているようです。柔らかすぎず硬すぎず、程よい炊きあがりでした。そんでカツは大きめサイズのものが細かくカットされた状態でのせられております。
ほい、まずは紅生姜&カツ&カレーで。中辛をお願いしたことで、けっこうビビってたのですが、全然許容範囲の辛さ。これはスプーンが止まりませんよ。じっくり煮込まれたルーはスパイシーさもありつつ、旨味&コクがゼツにしてミョー。カツもサクッと揚がってまして、食感&味ともたまらないアクセントとなっております。紅生姜もドンピシャ!
福神漬け&きゅうりの漬物もトッピングしていただきました。こちらも新たな食感&味が加わりまして、とてもグー。大盛りにすればよかった……と思いつつ、スルスルっと完食しました。
長年再訪を夢見ていた「ビィヤント」さん。思てたとおり、それ以上においしいカレーが食べられて大満足のランチとなりました。ちなみにタイトルにあります、こちらでバイトされていた有名女優さんはキムラ緑子さん。学生時代にバイトされていたそうで、ブログを拝見すると「懐かしい青春の芝居の味」なんですって。平安神宮に観光に来られた際には、ぜひぜひでおすすめ。お昼は15:50ラストオーダーなので、遅めのランチもOKですよ!
カレー専門店 ビィヤント
住所/京都市左京区聖護院西町12
営業時間/11:00〜16:00(L.O.15:50)、17:30〜21:00(L.O.20:45)
定休日/土曜