【富士宮市】稲子川で遊んだ後は…週末だけオープンするカフェ『森田ヤ』でほっこりした時間を
新稲子川温泉ユー・トリオの前には綺麗で冷たい河水が流れる稲子川があります。
水流も穏やかで、浅瀬が多いので水遊びに最適です。
川でしばらく涼を取ってから、『カフェ森田ヤ』さんへ。
新稲子川温泉ユー・トリオ駐車場からは、木漏れ日が気持ち良い森の小径を歩きます。
少し階段を登った小高い場所に趣のある建物が見えて来ました。
この建物、もともとは芝川民芸品の竹細工を作る場所として使われていた場所でした。
竹細工職人の高齢化が進み、使われなくなった建物はしばらく荒れた空家になっていましたが、改修を行い、今年の6月より『カフェ森田ヤ』としてオープンしました。
青々と茂ったアロマティカスの鉢植え、百日紅のかわいい花が入口を彩ります。
お店に入ると、稲子ののどかな景色が一望できる大きな窓があり、座敷には囲炉裏もあったり…ここで竹細工を作っていた方々の様子が鮮明に脳裏に浮かびました。
メニュー表にある定番メニューの他にも、黒板にその日のメニューがありました。
どれも気になるものばかりでしたが、定番メニューから『おいものパフェ(¥600)』、黒板のメニューから『ところてん(¥300)』と、稲子と言えば梅の名産地という事で『青梅ジュース(¥300)』を注文しました。
待っている間に、棚に並ぶ商品を覗かせてもらいました。売っているものもハンドメイドで、どれも温かみがあります。
刺繍されたお花の額や猫のエコバックチャームなどかわいくて格安です。
あれもこれも素敵!なんて見ている間に、『おいものパフェ』が提供されました。
アイスクリーム・手作りクッキー、スイートポテト・大学芋などどれも優しい味わい。特にキンキンに冷えた大学芋は絶品でした。
そして『ところてん』はちょっと太めで歯ごたえのある食感。
三杯酢に刻みネギとすりごまがトッピングされています。ほどよい酸味とごまの良い香り、ネギが旨味を引き立てます。
そしてこだわりの材料で作った自家製の『青梅ジュース』は暑さを吹き飛ばしてくれる梅の酸味と甘さが絶妙。
ジュースに入っている梅も食べられます。
ジュースの中に入っている梅だからしんなりしているのを想像していましたが、カリッとほど良い硬さが残っていて、そのおいしさに思わず声が出てしまいました。
おいしいものずくめで、喜んでいる私にばぁばことオーナーさんが『次回は五平餅や餅ピザも食べに来てください』と声をかけてくださいました。
五平餅は畑で採れたもち米を使い、餅ピザは畑で採れた旬の野菜を5種類以上使用しているそうで、特にオススメのメニューなのだそうです。
水遊びついでに立ち寄った『カフェ森田ヤ』は、大好きな田舎に帰郷したようなほっこり優しい気持ちになれる素敵なカフェでした。
カフェ 森田ヤ
住所:富士宮市上稲子1219
TEL:090-5034-9836(佐野さん)
営業日:金・土・日・祝日
営業時間:10:00~16:00