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【実体験】「やってない」と言い張る子どもにどう対応する?親子の信頼関係が深まった3つのコツ

ナナホシ教育/子育て/学校

 うちの子は、自分のやったことや責任を認めたくないときがあります。親の問いかけに対して「やってない」と言い張ったり、ごまかしたりすることも増えてきました。そんなとき、どうしてもうんざりしてしまい、怒ったり、叱ったりすることはありませんか?

 私もそうでした。我が子の「やってない」に困っていました。でも、ある日、小学校の先生に教えてもらった3つのコツを試してみたら、子どもの態度が変わりました。この記事では、その3つのコツと、親子の信頼関係が深まった私の実体験をお話します。これを読めば、あなたも子どもの「やってない」にうんざりしないで済むだけでなく、子どもの正直さや責任感を育てることができますよ。

1. 子どもの嘘やごまかしを責めないで、許してあげる

 「やってない」と言う子どもに対して、私はつい「嘘つくな」「正直に言いなさい」「ママはわかってるんだよ」と言ってしまいがちでした。でも、それでは子どもの嘘やごまかしを責めていることになります。子どもは自分のことを信用してもらえないと感じ、ますます隠したり、逃げたりするようになります。

 そこで、私は子どもの嘘やごまかしを責めないで、許してあげることにしました。たとえば、「やってない」と言われたときは、「そうなの?」「本当に?」「じゃあ、どうしてそう言うの?」と聞いてみました。子どもの言い分や理由を聞くことで、子どもは自分のことを信用してくれると感じ、私に対する信頼感や安心感が高まりました。

2. 子どもの気持ちや状況を理解して、共感してあげる

 「やってない」と言う子どもに対して、私は自分の正義や期待から「こうすべきだ」「こうしないとダメだ」と言ってしまいがちでした。でも、それでは子どもの気持ちや状況を理解していないことになります。子どもは自分のことをわかってもらえないと感じ、ますます反発するようになります。

 そこで、私は子どもの気持ちや状況を理解して、共感してあげることにしました。たとえば、「やってない」と言われたときは、「どうしてそう思うのかな?」「どうしてそうしたいのかな?」と聞いてみました。子どもの感情や動機を聞くことで、子どもは自分のことを理解してくれると感じ、私に対する信頼感や安心感が高まりました。

3. 子どもに正直になるように促すのではなく、選択肢を与えてあげる

 「やってない」と言う子どもに対して、私は自分の権威や威圧から「言わないと罰するぞ」「言わないとママは悲しいよ」と言ってしまいがちでした。でも、それでは子どもに正直になるように促していることになりません。子どもは自分のことを尊重してくれないと感じ、ますます恐れたり、嫌ったりするようになります。

 そこで、私は子どもに正直になるように促すのではなく、選択肢を与えてあげることにしました。たとえば、「やってない」と言われたときは、「本当のことを言ってくれたら、ママは嬉しいよ」「本当のことを言ってくれたら、ママは助けてあげるよ」「本当のことを言ってくれたら、ママは褒めてあげるよ」と言うのではなく、「本当のことを言ってくれると、どうなると思う?」「本当のことを言わないと、どうなると思う?」と聞いてみました。子どもに正直になるメリットとデメリットを自分で考えさせることで、子どもは自分のことを尊重してくれると感じ、私に対する信頼感や安心感が高まりました。

まとめ

 この記事では、親子の信頼関係を築くための3つのコツと、私の実体験をお話しました。これらのコツを実践すれば、子どもの「やってない」にうんざりしないで済むだけでなく、子どもの正直さや責任感を育てることができますよ。

 親子の関係は、一日一日の積み重ねで作られます。子どもの「やってない」にうんざりするのは、人間として当然のことです。でも、そのときにどう対応するかで、親子の関係は大きく変わります。子どもの「やってない」を責めず、理解して、選択肢を与えてあげることで、親子の絆は深まります。

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