【仙台市宮城野区】豚骨と節(ぶし)系、融合のきわみ! 田子で出会ったクセになるコラボレーション麺。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00384833/top_1674742852938.jpeg?exp=10800)
仙台市宮城野区・若林区を愛する号外NETライターの長谷川誠です。
皆さん、ラーメン食べてますか?
皆さん、どんなラーメンが好きですか?
醤油、味噌、塩、豚骨、担々麵、スーラータン麺、つけ麺、まぜそば、油そば、二郎系、家系、煮干し系…。もはや国民食と言われている程ですから、様々な好みに合わせ、様々な味が産み出され、まだまだ日々進化し続けているラーメン。皆さんもお好みの味があるのではないでしょうか。
今回ご紹介するのは、そんなバリエーション豊かなラーメンの味において、豚骨と節(ぶし)系2種類の味のコラボレーションに出会えたお店です。そのお店とは…
![「ラーメン堂極」さん外観](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00384833/internal_1674744206385.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
こちらの仙台市宮城野区田子にある「ラーメン堂極」さんです!
右手に見える看板には、赤地に白文字で「豚骨醤油」。そして家系でもお馴染みの「海苔」が輝く美味しそうなラーメン。看板の写真だけで、すでに美味しそう。
![店舗入り口の券売機](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00384833/internal_1674744390373.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
看板の写真で高められた「ラーメン欲」を落ちつけながら入店してみると、注文は券売機制。
![券売機アップ画像(ランチセット、豚骨醤油部分)](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00384833/internal_1674744479346.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
ググっと近づいて見てみると、きわみ「ちゃん」らーめんと、きわみのらーめん。「ちゃん」がついていると、魚介だしの節系が合わさったラーメンであることが分かります。なかなか他では見かけない組み合わせですね。
ちなみに余談ですが、券売機業界では当たり前となっている「券売機の左上の法則」をご存じですか?
人は券売機を前にした時、自然と目線が左上に行くことが多いのだそうです。そのため、券売機の左上にそのお店の「一番食べてほしいメニュー/人気メニュー」を配置することを、券売機メーカーさんや飲食店コンサルタントの方は推奨しているんだとか。それを称して「券売機の左上の法則」。
やっぱり、左上の「きわみちゃんらーめん」がイチオシなんだろうか…。そんなことを思いながら、さらに券売機を見てみると
![券売機下部のアップ画像](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00384833/internal_1674745442955.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
豚骨味噌にも節系有り無し2種類のラーメンがありました。
券売機の左上とかなんとかエラそうに書いてしまいましたが、豚骨味噌と節系の組み合わせ、これもいいですねぇ。看板の美味しそうなラーメン写真にはそぼろが乗っていたので、きっとこちらの味噌系ラーメンなんだろうなぁ。
…悩みつつも決心し、券売機のボタンをポチリ。
![店内の様子。厨房に見えるのは店主の菅原さん](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00384833/internal_1674746014119.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
こちらは許可をいただき撮影した店内の様子。明るい笑顔で撮影と掲載を許可してくださった店主の菅原さん、ありがとうございました!
![小上がり席もありました](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00384833/internal_1674746137842.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
席はカウンター以外に小上がりがありました(他のお客様もいらっしゃるため、小上がり席の様子は撮影を自粛)。ついつい通ってしまうラーメン店の必須アイテム「マンガ」も完備していましたよ。
![きわみちゃんらーめん(太麺・大盛り)](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00384833/internal_1674746309122.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
そして着丼しました! 悩みに悩んで私が注文したのは、結局券売機左上の「きわみちゃんらーめん(太麺・大盛り)」。豚骨醤油と節系のコラボ麺です。
ちなみに麺の太さだけではなく、豚骨醤油の家系ラーメンの定番「麺の硬さ」「味の濃い・薄い」「油の多い・少ない」も注文時にオーダーできます。今回はオーソドックスな味を味わいたかったので、追加でコールはせず、全て「普通」です。
![スープの様子](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00384833/internal_1674746440836.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
熱々を封じ込めているスープの油膜の下へレンゲを入れてすくってみると…。見てください、写真でもわかる節の粉!
一口スープを飲んでみると、最初にガツンと感じるのは「節!」。ドロスープ系の煮干しラーメンのような力強い節感。そして後から追いかけてくる豚骨醤油の旨味。
節系オンリーもアッサリしていていいんですが、少々物足りなく感じてしまうこともあります。動物系が加わることで、こんなにも力強い味になるんですねぇ。これは美味しい!
![太麺の様子](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00384833/internal_1674746637824.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
そして、そんなコクのあるスープと一緒に噛みしめるモチモチの太麺。豚骨醤油と節、両方の旨味をしっかりと受け止めてくれる美味しい麺です。
ちなみに私は太麺のオーダーでしたが、アブラ感強め・コクたっぷりのスープなので、ツルツルっといける細麺を選んでも美味しかったと思います。皆さんが行かれた際には、お好みでオーダーを。
![ごちそうさまでした!](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00384833/internal_1674747264791.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
丼にしっかりと「極」さんのロゴが見えるぐらいまで夢中で食べて…、ごちそうさまでした!
![店舗外観](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/hasegawamakoto/article/00384833/internal_1674747353306.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
まさに豚骨系と節系、美味しさコラボーレーションの「きわみ」。美味しいラーメンを満喫できた「ラーメン堂極」さんでした! 次は豚骨味噌と節系コラボ麺を食べようと決意。皆さんも是非味わってみて下さいね。
●ラーメン堂極●
〒983-0021 宮城県仙台市宮城野区田子新入10−1 JKビル21