鶏そば久遠

昨年の3月に大和市の南林間にオープンされました。関西のミシュラン店をプロデュースしたOMOさんがこちらもプロデュースされたとの事です。成功店を続々と輩出していて、テレビでも観たことある気がします。

場所は南林間駅近くにあり、利用しやすいかと思います。駐車場はないのですが、近くにパーキングがあって駅近の場所でも比較的安かったです。私が利用した所は60分200円でした。

店内は非常に綺麗で明るく白を基調として、清潔感が溢れています。お店の外には満席の時の並びの注意書きがありました。スタッフの方の案内で中に入ると、券売機があり食券を購入します。

今回はメインの鶏白湯と気になる但馬鶏丼と7種の魚介塩ラーメンを購入。
席に座って待ってお勧めの食べ方を見ていると、レモンを持ってきてお勧めの食べ方の説明をしてくださいました。

鶏白湯ラーメン

スープはブレンダーで泡立てられていて、綺麗に配置されたトッピングは鶏レアチャーシュー、味玉、紫玉ネギ、刻みネギ、水菜が乗っていました。非常に綺麗なビジュアルです。

説明によると20秒以内に写真を撮って、レンゲでスープを体感し、但馬鶏ムネ肉のチャーシューを1枚食べてくださいとの事でした。鶏に熱が完全に入ってしまう前にまず食べて！ってことです。

チャーシューは、低温調理の鶏むね肉のレアチャー、中央にピンク色が残っていて柔らかくしっとりしていて、歯切れの食感がとてもよかったです。

スープを飲んでみると、こってりとしたコクに塩味が強めで、鶏白湯のクリーミーな動物系の旨味がありサラッとした印象もありました。
鶏の旨味がパンチとなっていて、豚骨の風味も感じられます。旨味を強めに効かせた、スッキリした感じのスープでした。

麺は平打ちの縮れ麺。多加水のモチモチした感じで、このスープの鶏白湯には合っていると思います。
レモンを絞るとまた爽やかな感じが広がり美味しい味変でした。

但馬鶏丼

兵庫の但馬鶏の鶏ムネ肉のレアチャーシューがちりばめられていて、その中央に色の濃い「龍のたまご」の黄身に醤油ダレがかかっています。黄身の弾力がとてもすごく、濃厚な味に醤油ダレとチャーシューの味が絶妙でした。これは、とても美味しいです。

7種の魚介塩ラーメン

少し黄色味を帯びた透明なスープは、あっさりだけどコクがあり、鶏と煮干し・宗田鰹・うるめなどを使用した出汁で、ほどよい塩味で少し甘味のある味です。

タマネギをソテーしているとのことで、少し香ばしい感じもしましたが、炙ってあるチャーシューからスープに移ったのかもしれません。

チャーシューは豚バラの柔らかい煮豚、柚子のほのかに香るのがいいですね。紫タマネギのアクセントがよく、水菜とネギも乗っています。

麺は中細麺で、もちもちした食感がよく、スープに絡みやすくなっていました。
結構コクが強く塩でも重い感じのするタイプの一杯でした。もっと軽くてもよかったかも？と個人的には思いました。

こちらの様子をYoutubeに投稿しています。よろしかったら観てください。

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