乱暴な言葉で悩んだら手に取ってほしい、6歳でもわかる言葉選び絵本「ふわふわとちくちく」
時にはびっくりするような暴言が飛び出すこともしばしば…。
とはいえ、乱暴な言葉を使ってる子になぜその言葉を使ってはいけないのか、説明するのは(そして理解してもらうことも)とても大変です。
今まで我が家では、一つ一つ出てきた言葉に対して「これはいけない」とか「こっちの方がいいよ」など提案してきたわけですが…
この絵本を読んでからは一言「それってちくちく?ふわふわ?」と問うだけでOKになりました。
その絵本というのがこちら↓
齋藤孝さん監修の絵本「ことばえらびえほん ふわふわとちくちく」です。
その言葉を伝えた時、相手が嫌な気持ちになるのは「ちくちくことば」、優しい気持ちになるのは「ふわふわことば」。
すごくシンプルなんです。
中身の一部をご紹介すると
ふわふわとちくちく言葉の使い方がわかりやすく描かれています。
さらには
ふわふわことばとちくちくことばを選ぶアクティビティも用意されています。
この絵本を読み終わると、自分でも「今のはふわふわ言葉だったね」と言葉選びについて自分から話す場面も。
親の立場としても、一つ一つの言葉に対して「今のは…」「あの言葉は…」と言わず「ふわふわ?ちくちく?」と聞くだけで子どもは自分で言葉の選び方を考えてくれます。
来年小学1年生の次男。
こうしたタイミングでこの絵本に出会えて本当に良かったです。
気になった方はぜひ手に取ってチェックしてみてくださいね。
ちなみに小学生なら
小学生中学年~にもなってくるとちくちくふわふわじゃちょっと物足りないかもしれない。
そんな時は『10歳までに身につけたい自分の気持ちを上手に伝えることばの魔法図鑑』
こちらは嫌な思いをさせる言葉を「くろ魔法」優しい気持ちになる言葉を「しろ魔法」としています。
お子さんの年齢に合わせてぜひチェックしてみてくださいね。