日本一パンの消費量が多い京都に生まれ育ったパン大好きライターのみやこです。今回ご紹介するお店は、三条京阪からもほど近い仁王門通にあるパン屋さん。奥まった場所にあるため、地元の方でないとわざわざ訪れない場所にありながら、午前中に売り切れてしまうこともあるという人気のパン屋さんです。

京都市営地下鉄東西線「三条京阪駅」から徒歩5分、仁王門通沿いにあるパン屋さん『Boulangerie Oshow（ブーランジェリー オショウ）』。

一見するとパン屋さんとは思えないような、ど派手な看板が目印の小さなお店です。

お店に入ってすぐのかごにコッペパンが並んでいます。この日はご主人のお母様が店番をされていたのですが、とても感じが良くアットホームな雰囲気で最高でした。

上のかごにはお食事系のコッペパン、下のかごにはスイーツ系のコッペパンが並びます。お食事系のコッペパンはランチにも良さそうですよ。

今回はこちらの3種類のコッペパンを購入しました。それぞれ具材の種類が異なるのですが見た目は変わりませんね。

「ほたるこ（五条長兵衛佃煮）クリームチーズ」259円（税込）
高倉五条を下がったところにある五条長兵衛さんの名物佃煮「ほたるこ」とクリームチーズをサンドしたコッペパン。パンと佃煮という珍しい組み合わせですが、これが意外に良く合います。

「京都北野 中村餡　あんバター」194円（税込）
北野天満宮近くの中村製餡所さんのあんこを使用したあんバター。上品な甘さのあんことバターの濃厚さが絶妙な組み合わせ。良い意味で具材が主張しすぎないのでもちもちとしたパンとの相性がとても良いですよ。

「カスタードクリーム」194円（税込）
ほどよい甘さのカスタードクリームをサンドしたコッペパン。もちもちの米粉パンとカスタードクリームの相性は抜群です。スッキリとした甘さのため何個でも食べられそうです。

おいしいコッペパンがたくさん並んでいる、アットホームな雰囲気のお店でした。賑やかな通りからは少し離れた場所にあるため、たまたま通りかかることのないお店です。皆様も少し裏道まで足を運んでみてはいかがでしょうか。

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