2023年11月17日(金)の夕方に、大津市京町にある滋賀県庁がティールブルー(青緑色の一種)にライトアップされました。

このライトアップイベントは、子宮頸がん検診の受診啓発と、HPVワクチンの正しい知識の理解促進を目指して、世界保健機関(WHO)が実施する「子宮頸がん撲滅世界一斉イルミネーション」と連動して行われる「TEAL BLUE JAPAN in SHIGA」という取り組みの一環です。

滋賀県庁ライトアップの主催は、公益財団法人 滋賀県健康づくり財団です。毎年11月17日、18日には、「子宮頸がん撲滅 世界一斉イルミネーション」と連動し、日本国内のランドマークがティールブルーにライトアップされています。今年は滋賀県庁が、大阪城や京都タワー、東京都庁とともにライトアップされました。

また、一般参加型の、LEDバルーンの打ち上げも行われました。打ち上げに参加してきましたので、様子をご紹介します。

会場では、事前に申し込みをした先着100名程度に、打ち上げ型のLED風船が配布されていました。また、それ以外の方には手持ち型の風船が配られました。打ち上げ型は回収できるように紐で持ち手とくっつけられていました。環境への配慮もばっちりです。

滋賀県健康づくりキャラクター「しがのハグ＆クミ」もいました。参加者には子どもも多く、風船で遊んだり、キャラクターと記念撮影をしたりと楽しく過ごしているようでした。

ミス・アース・ジャパン滋賀大会ファイナリストのみなさんのトークショーもありました。HPV(ヒトパピローマウイルス)は女性だけでなく男性にも影響のあるウイルスであるというお話が印象的でした。男女ともに考える必要がある課題のようですね。

風船と一緒に、子宮頸がんに関するリーフレットをいくつかいただきました。11月26日にもブランチ大津京でがん検診に関するイベントがあるとのことです！　この機会に、子宮頸がん等について調べてみてはいかがでしょうか。参加者には特典もあるようですので、お買い物のついでに寄ってみるのも良いかもしれませんね。

今回ライトアップ・バルーン打ち上げ会場となった滋賀県庁は、JR大津駅から徒歩約5分、京阪島ノ関駅から徒歩約5分に位置しています。

県庁は、日頃なかなか訪れる機会のない方も多い場所かと思います。個人的にはこういったイベントが県庁で開催されると、足を運ぶきっかけになっておもしろいなぁと感じました。

＊TEAL BLUE JAPAN in SHIGA
　※終了したイベントです
　日時：2023年11月17日　17時〜20時
　場所：滋賀県庁 正面玄関