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《京都》ブラタモリで注目の川床は高い?席料500円で安心して入れるお店が!

とらべるじゃーな!穴場ずらし旅、愛好家

関東圏のエモ静ずらし旅の愛好家、とらべるじゃーな!(記事一覧twitterInstagram)です。

先日(2022年6月18日)にブラタモリ京都鴨川編が放映されたこともあり、SNSでも注目されている川床(かわどこ)。

川を見ながら食事をする場所ですが、予算が1万円前後、宴席が騒々しい、ひとり旅では行けないというイメージはありませんか?

ブラタモリ京都鴨川編の内容は、【ブラタモリ京都鴨川】全ロケ地・撮影場所をまとめ(とらべるじゃーな!)で確認できます。

京都在住でない方は、写真の鴨川を川床だと思っている方もいらっしゃるはず。確かに、川からちょっと離れてますし、大人数で宴会のイメージがありますよね。

でも、これは正式には納涼床(のうりょうゆか)と呼び、川床(かわどこ)とは異なります。便利な京都の中心部で、皆でわいわいというのが、納涼床です。

川床がある場所の1つが、京都市の北にある貴船(きぶね)。貴船(きふね)神社があり、京都の中心部からは、1時間以上かかる場所です。

貴船へは、のんびりと「えいでん」(叡山電鉄)にゆられて行くのがおすすめです。

こちらが席料500円の川床、兵衛(ひょうえ)Cafe。川床は、もともと料理だけでなく、茶屋タイプ(お茶や和菓子を提供)もあります。

鴨川の納涼床と異なるのは、川の真上、または至近距離に座敷が設けられること。川に向かって座布団に腰かけると、涼しげな川面に足が届きそうになります!

貴船の川床は、道を挟んで、川床とお店がある配置が一般的。まず、お店でデザートや飲み物を注文します。

こんな風に、渡されますので、自分で道を渡り川床に運びます。クルマはほとんど通りませんので、安心です。

写真は酒かす最中(500円)です。このほか、席料500円が必要ですが、1万円前後も普通の川床料理と比べると、格安です!(価格は2022年6月現在、7〜8月はテイクアウトのみ)

川床が格安で楽しめる代わりに、デザートは普通?とお思いかもしれませんが……。

確かに最中の皮は普通でしたが、原価が高い酒粕は、すごくしっかりした量。さらに、切り立てのメロンもイン。兵衛Cafeは、料理部門もありますので、安心できるカフェです。

川床で食べるデザートは最高! この日は京都の中心部は夏日(気温30度以上)でしたが、川床はびっくりするくらい涼しく、川のせせらぎの音と緑に癒され、何時間もいたくなるほどです。

最近少し疲れ気味だな、という方におすすめしたい場所です!

7〜9月はテイクアウトのみですので、6月のうちがおすすめ。川床は、曇っても余り関係がないので、梅雨時でもOKです。

席は指定席です。川がよく見えるのは、1〜4番。平日はすいており、ひとり旅にもおすすめです。

土日祝日は、開店直後と閉店前の時間に余裕があるとのことでした。

兵衛Cafe
アクセス:出町柳始発の叡山電鉄鞍馬行きにて、貴船口下車。バスで約4分。貴船バス停から徒歩約14分。京都駅からは、1時間半程度です。
営業時間:11時~17時(16時LO)、紅葉灯篭の期間(11月)は営業時間延長、夏季(7~9月)はテイクアウトのみ。(2022年6月現在)
定休日:不定休(お手数ですがご来店の際はお電話にてお問合せください)
住所:京都市左京区鞍馬貴船町101番地
電話番号:075-741-3077

5〜8番の席も、悪くありません。

川床の下は、こんな風になっています。のぞきすぎて、落っこちないようにご注意を!

タモリさんが訪ねた川床は、【ブラタモリ京都鴨川】全ロケ地・撮影場所をまとめ(とらべるじゃーな!)で確認できます。

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穴場ずらし旅、愛好家

宿泊歴500泊。関東周辺の穴場★ずらし旅スポットを紹介。日本テレビ(2023年)、TBSテレビ(2024年)に旅の専門家として登場。Yahoo!ニュースエキスパート公式旅行ライター(2023年7月企画賞)。JTB運営・地理旅行検定取得済み。東京都在住。

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