【川崎市】川崎ブレイブサンダース「コラボ発信の力」/プロスポーツマーケティングの本から川崎を知る
川崎市にはB.LEAGUE所属のプロバスケットボールチームがあるのはご存じでしょうか?
川崎ブレイブサンダース
東芝のバスケットボールチームとして1950年にクラブ創設の歴史があり、2018年以降株式会社DeNAバスケットボールというDeNA子会社に経営権がわたり、3年が経過しました。
川崎フロンターレ同様、ホームタウン「川崎」を盛り上げる強いチームが存在するというのは市民としても嬉しいことです。
ファンをつくる力ーデジタルで仕組み化できる、2年で25倍増の顧客分析マーケティング
「読書の秋」ということもあるので、書籍をご紹介します。
写真にある「ファンをつくる力ーデジタルで仕組み化できる、2年で25倍増の顧客分析マーケティング(株式会社日経BPより)」を書店で見つけ、勉強のために購入。
株式会社川崎ブレイブサンダース/事業戦略マーケティング部部長/藤掛直人氏によって書かれた書籍ですが、ところどころ川崎のことが出てきます。
顧客分析マーケティングの本でもあるのですが、地域の方にも読んでもらいたい本として紹介します。(書評ではないのでご安心を!)
川崎市内で見かける「川崎ブレイブサンダース」
SNS(動画コンテンツなど)を使ったファンを獲得するマーケティングについて書かれた本。
DeNAに変わってから、川崎ブレイブサンダースの試合を見たことのない私でも、市民としても接点が増えたような気がしています。この書籍を読むと、コアなファンだけではない人にも知ってもらう「発信」がよくされていることもわかります。
普通はバスケットボールコートまで行かないとバスケットボールの選手やチームの存在を知ることはありません。
この書籍の中で重要なのが川崎市内で近隣にお住まいの方(近隣の方)との接点や効果的な発信に「コラボ」というキーワードがあり、川崎市内では川崎ブレイブサンダースとさまざまなコラボを見かけます。
2022年10月にJR武蔵溝ノ口駅で行われた「Buyかわさきフェスティバルinたかつ」でマスコットのロウルとたくさんの子ども達と記念撮影。周りは川崎の物産品や販売促進キャンペーンなどをしています。
こういうのはどこのクラブチームもやっているかな?
今度はこちら。(2年前の写真)
バスケットボールを知らなくても参加できるキャンペーンがあったことも。
「背比べした写真」をハッシュタグ付きでSNSに投稿するキャンペーン。背の高いパネルで街の一角にあると目を引きますよね。公式SNSから「いいね!」がつくと嬉しいという方もいるでしょう。
若い年齢層への接点
JR武蔵溝ノ口駅(2022/11/2時点)で「バスケ観戦チームチケットにsumikaコラボデザインユニホームがついてくる!」キャンペーン広告を撮影してみました。
これも一例。紹介した書籍「ファンをつくる力」では、TiktokやYouTbe、SNS発信で新規顧客層(特に若い年齢層)と接点を持つことができたとも書いてあったりします。
この写真の駅広告にある「sumika」は皆さんご存じですか?
「sumika」は「かわさきスペシャルサポーター」
それではまず「sumika」について
2022年9月1日に川崎市から発表のあった「かわさきスペシャルサポーター」に選ばれた方々です。
川崎市制100周年を応援しているアーティストとバスケットボールチームのコラボレーションの例の一つ。いろんなコラボがこれからも見られそうな予感がします。
これから川崎ブレイブサンダースのチームの活躍も気になりますよね!
川崎のバスケットボールチームとしてのどんなマーケティングが展開されているのか気になる方は「ファンをつくる力ーデジタルで仕組み化できる、2年で25倍増の顧客分析マーケティング」を読んでみてください。
川崎ブレイブサンダースの試合を見に行ったことがないので、今度実際に見てレポートもしてみたいと感じた本でした!
川崎ブレイブサンダース
ホームページ:川崎ブレイブサンダース
公式SNS:YouTube/Twitter(@brave_thunders)/Instagram(@brave_thunders)/Facebookページ
ホームページがなかなか面白い!11/6は「いいロウル(マスコットキャラクター)の日」や選手の誕生日だけでなく、コーチや管理栄養士の方の誕生日まで紹介されていましたよ!
追加情報
ソーシャル系大学「こすぎの大学」と川崎ブレイブサンダースもコラボ!?貴重な話が聞けるチャンスかも!
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