【川崎市麻生区100人カイギ】多様な個性を持った地域の人に出会える「ここだけの10分の話」
住んでいる地域で知り合いを作りたい、周辺で活躍しているおもしろい人の話を聞きたい方におすすめなのが「100人カイギ」。
という基本ルールの上で全国各所で開催されています。
いままで川崎市内の100人カイギをYahoo!ニュースエキスパートの記事内で多摩区、宮前区、中原区と3つの100人カイギを紹介してきました。
今回、川崎市内で行われている100人カイギの4カ所目「川崎市麻生区100人カイギ」をご紹介します。
【参考】Yahoo!ニュースエキスパート-みやもとまなぶ
【川崎市宮前区100人カイギ】登壇者5人が10分で思いを語り、聞き受け取る特別な時間
川崎市麻生区100人カイギvol.11
2024年10月13日(日曜)しんゆりフェスティバル・マルシェが行われた日。
川崎市麻生区100人カイギの会場の新百合トウェンティワンホール周辺では「あさお区民まつり」が行われていました。
会場に降りてエントランスホールで受付を済ませて入ります。
順番に登壇された方を紹介します。
1.小田急電鉄株式会社 新百合ヶ丘駅長:嘉山昌弘さん
新百合ヶ丘の駅長さんが、皆さんの前でお話します。
こういうことがあるのも「100人カイギ」のおもしろいところですね!
嘉山さんは小田急電鉄に入社して38年目。小田急多摩線開業50周年の節目ということもあり、小田急多摩線の歴史を振り返りながら10分のトークをされました。
38年前と言えば「嘉山さんが小田急電鉄に入社された年」。五月台駅や栗平駅の駅前は「あぜ道だった」という話を聞いて驚きでした。
新百合ヶ丘西口改札内に記念写真展示されているので、ぜひご覧ください。
2.合同会社And Rink 代表:前田希美さん
2024年4月に【未婚の母、ネイリストへの道】を出版し、Amazonベストセラー30部門獲得した前田さんは、この夏からネイリストとしての経験を活かし、ネイルスクール事業展開している方です。
ネイリストであることからネイルに関するエピソードやコロナ禍を通して「自分の機嫌は自分でとる」という話が印象的でした。
3.緑と道の美術展出品作家実行委員会:宮澤泉さん
宮澤さんが石彫作家として海外や日本全国での活動から「麻生区に新しいアートを発信したい」という気持ちから「緑と道の美術展」(外部サイト)を開催。
屋外にあるアート作品も、日光の当たり方や周りの景色とあわせて見ると作品が一層引き立って見えたりします。
一度、私も見に行ってみたいアート展示を教えてもらいました。
黒川里山アートプロジェクト 緑と道の美術展in黒川
開催日程:2024年11月1日-30日まで
ホームページ:緑と道の美術展 - 2024
SNS:Facebookページ/Instagram(@midoritomichi_art)
【川崎市市制100周年記念事業公式ウェブサイト】
「緑と道の美術展 in 黒川2024」が開催されます!
4.社会福祉法人一廣会かないばら苑・地域福祉課課長:依田(隈部)明子さん
片平にある老人ホーム、複数の地域包括支援センターを持つ「かないばら苑」(外部サイト)から依田さんが話されたモットーは「麻生区でねばる」
スウェーデンでのケアとの出会いから30歳で転職。認知症ケアには癒しがあり、福祉にハードルのある人ほど「老人ホームをのぞきに来てほしい」と話されていました。
5.シャンソン歌い手・のりりんさん
私が一番話を聞いてみたかった人です。
(100人カイギには雰囲気から話がおもしろそうだなーと思う人、必ずいます。)
市民講座でシャンソンと出会い、歌い手に。スライドはほぼなしでシャンソンについて語られました。
2曲をしっかり歌いあげられて聞き入る会場参加者一同。
若い世代や地域の方にも個性的な表現が魅力の「シャンソン」に興味を持ったら、ぜひライブハウスなどで聞きに行ってほしいと5人の最後を務められました。
素晴らしい歌声と表現の世界でした。
次回は?
普段話の聞けない人たちの話が聞ける「100人カイギ」。
次回は、11/10(日曜)岡上「季の庭」で開催されます。
川崎市内での4つの100人カイギを見てきました。
それぞれの地域や特色もあり、地域の人とのゆるやかなつながりや普段聞けない人の話を聞いてみる一人10分の短い話からも「その人のひととなり」が出てくるもの。
ぜひ、一度「川崎市麻生区100人カイギ」に参加してみてください。
川崎市麻生区100人カイギ
次回vol.12開催は、
2024年11月10日(日曜)14:00から岡上「季の庭」
ホームページ:川崎市麻生区100人カイギ(外部サイト)
詳細・申込は上記ページの「MORE INFO」から