ええっ!?お店を出たらすぐ目の前が線路!!びっくりのロケーションが楽しめる人気の讃岐うどん店!!
"麺の無い生活なんて考えられない"
ノーヌードルノーライフかずくんです
今回お伺いしたのは、香川県高松市にある[うどん職人 さぬき麺之介]さん
日頃は日帰りで渡讃しているのですが、この日は珍しく高松に宿泊しており
折角なのでいざ夜の街へ!! とはならず、宿泊先から徒歩すぐのこちらへ
途中1時間アイドルタイムを取られますが、早朝から深夜まで営業をしておられます
昼間はうどんのみですが、夜は居酒屋営業も兼ねてますよ~
昼夜の営業スタイルが違うので、価格やメニューなども変更されますからご注意下さい
昼間は入口でうどんを注文して代金を支払って店内に入りますが、夜はそのまま店内に案内して貰えます
店内は広々としており、テーブル席が多数用意されています
スタッフの方に案内して頂き奥のテーブル席へ
うどんを注文して、出来上がるまでの間に乾杯を済ませ談笑していると着丼です
今回頂いたのはこちら!!
『かけうどん』490円
麺之介さんはお昼のピークタイム時以外は切りたて、湯がきたてのうどんを提供して下さいます
勿論注文が入ってからになるので少し時間は掛かりますが、美味しいうどんが食べられるなら全然待てます
美しく整えられた麺線がそそりますね~
早速頂きましょう!!
うどんのリフト写真は痛恨のミスで凄いピンボケの為今回は無し
艶やかでつるりと喉越しの良いうどん、グッと押し返すようなコシも絶妙
香り高く風味の良いおだしがまたええ塩梅ですね~
麺之介さんは讃岐でも今やその技術を継承しているのが希少な"純手打"のお店
機械を一切使わず、練って打って伸ばして切ってと全ての工程が人の作業で行われています
しかも驚きなのがほぼ毎日うどんの味が違います
理由は世にある小麦粉を手あたり次第うどんにしているから
うどんに合う小麦粉は絶対これだ!!と断言出来るものを見つける為
国内のあらゆる製粉会社と取引され、毎日違う小麦粉でうどんを仕込まれています
讃岐うどんに人生をかけたひたむきな情熱と行動力に頭が下がります
膨大なデータが蓄積されている生き字引ですね
食事が終わったらお会計を済ませて退店するのですが、出口はお店の裏手です
何やら踏切の音が聞こえて来たので耳を澄ませながらそろりと扉を開けてみると
すぐ目の前を"ことでん"が走り抜けて行きました
びっくりして うおっ!!と声が出ちゃいましたよ
店内にも警報機が鳴っている時には出入り禁止と張り紙がされています
列車事故を起こさない為にも、警報機が鳴っている時は店内で待機しましょうね
鉄道好きな方には垂涎もののロケーションだと思いますが
もちろんそれが主では無くて、純粋にこだわり抜いた"讃岐うどん"が食べられるお店
是非、店主の奥村さんが精魂込めて作られたうどんを食べてみて下さいね!!
とっても美味しかったです
ご馳走様でした。