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【名古屋市】スガキヤ大須店の70年代回帰リニューアルでわかったこと

ぽぶ・ばしおライター(名古屋市)

 Instagram(インスタグラム)とともにThreads(スレッズ)に私が投稿した記事で大反響があった。今年6月27日にリニューアルされたスガキヤ大須店へ行き、ラーメンとクリームぜんざいのセットを食べたという内容の記事だ。なんと表示(閲覧)数が7260件超え。ふだんの投稿は100件もいかないというのに、何というすさまじい反響。

スレッズへの私の投稿
スレッズへの私の投稿

 自他ともに認めるスガキヤフリークの私は、これまでに何度となくスガキヤを訪れラーメンを食しては、インスタなどに取り上げてきた。クリームぜんざいに関してもそうだ。しかし、今回の現象ほどには、反響と呼べる事態はなかった。

 今回の反響を分析すると、コメントが多く寄せられたのは愛知県外だった。それも、クリームぜんざいに関してのコメントが最も多かった。だが、クリームぜんざいは、私の投稿で幾度も紹介している。では、今回の反響は、いったいなぜなのだろうか。

 今回の現象について、私は一つの結論に至った。クリームぜんざいが提供される際に用いられる台座付きのデザートカップ容器が、初見の県外の閲覧者にかなり魅力的に映ったのではないか、と。

台座付きのデザートカップで提供された、大須店のクリームぜんざい
台座付きのデザートカップで提供された、大須店のクリームぜんざい

 現在、大須店の他のスガキヤ店舗で提供されているクリームぜんざいは、台座がなくデザートカップの底が平たい容器だ。この違いが、今回の大反響の差を生んだと思われる。

スガキヤ公式サイトより
スガキヤ公式サイトより

 心もとない私の記憶をたどると、30年以上前に私が小学生の頃にスガキヤで食べたクリームぜんざいは、台座が付いたデザートカップに入っていた。私が心の友とするクリームぜんざいも、やはり台座付きのデザートカップに入ったものが好ましい。今でもクリームぜんざいを食べる機会は多いが、いつしか台座なしの底がペタリとした容器のクリームぜんざいが当たり前になっていた。

大須店のラーメン・クリームぜんざいのセット
大須店のラーメン・クリームぜんざいのセット

 1970年代から80年代のスガキヤ店舗をイメージしてリニューアルされた大須店は、当時を回帰したメニューが食べられるというだけではなく、食品の入った容器を楽しめるアミューズメント要素にもあふれている。

大須店で出迎えてくれた、スガキヤのマスコットキャラクター「スーちゃん」
大須店で出迎えてくれた、スガキヤのマスコットキャラクター「スーちゃん」

名称:スガキヤ大須店

住所:名古屋市中区大須3-45-2

営業時間: 10:30~20:00(LO19:30)

詳細は公式サイトhttps://www.sugakico.co.jp/でご確認を。

ライター(名古屋市)

5年住んだ豊橋市から帰ってきました。名古屋市には、まだまだココホレ的なモノがある! みなさんと名古屋をココホレしていきたいな。 【実績】 テレビ愛知 「工場へ行こう」「わが社の星」「歴史のバイプレイヤー」など特集ニュース制作。 織田有楽斎 https://news.tv-aichi.co.jp/single.php?id=2929  スタッキングチェア https://news.tv-aichi.co.jp/single.php?id=2277  クリエイティブリンクナゴヤ 「オイスターズ インタビュー」https://creative-link-nagoya.jp/column/1781/

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